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水槽用品のネットショップを見ているときに、こんなのを見たことありませんか?
これはアクアリウム用の「浄水器」です。
値段を見ると大抵10,000円を
超えているようで何に使うかも
よく分からないかもしれません。
この記事では浄水器についての紹介と
導入するメリットについて解説します。

なんのための浄水器?
アクアリウム用の浄水器は
水道水のカルキ抜きだったり、
余分なミネラルを除去するためのものです。
水道水を魚や水草にも影響がないよう
キレイにするためのものです。
浄水器を使うことで
水質の浄化もできますし、
なにより水槽の中の生き物にとって
安心安全な水換えができますよ。
浄水器の種類
アクアリウム用の浄水器には
大きく分けて2種類あります。
それが活性炭付き浄水器と
RO浄水器です。
- カルキを除去できる
- 十分な浄水力をもつ
- 価格がお手頃
浄水器として見覚えがあるのが
このタイプではないでしょうか?
2つの筒状のものが
連結したようなデザインです。
大抵は1つがコットン系のフィルター、
もうひとつが活性炭フィルターが
入っています。
この2つのフィルターで
水道水の中の塩素(カルキ)や微粒子、
雑菌などを取り除きます。
価格はおおよそ10,000円~20,000円ほどで
浄水器としては入門種といっても良いでしょう。
- カルキを除去できる
- 生き物・水草に最適な圧倒的浄水力
- 価格が高い
先ほどの活性炭付き浄水器よりも
浄化力が高い浄水器です。
カルキや微粒子だけでなく、
水道水の中の重金属を除去してくれます。
そこまでキレイにする必要があるのか
という疑問が出てくるかもしれませんが、
水槽という限られた水量では
水換えをするごとに
重金属や微粒子が入ってくるという
影響はゼロではありません。
生き物や水草が好む軟水という環境を
目指すならば使っても損はないですよ。
ただ金額面を見ると
30,000円~となってくるので
財布のと相談かなという気もします。

浄水器は買ったら
ずっと使えるものではありません。
キッチンにあるような浄水器と同じく
定期的にフィルターを交換する
必要があります。
定期的にといっても
だいたい水の重さで50トンくらいも
使えますよ。
60cm水槽でいえば
水換え1500回分以上使えるくらいです。
(メーカー:半年に一度交換推奨)

日本の水道水は軟水で、
逆に欧米の水は硬水と言われます。
日本が軟水なら浄水器なんて
いらないんじゃないの?
と思われるかもしれませんが、
実はそうではないのです。
WHOの基準でいえば
硬度60mg/L以下であれば
軟水としています。
日本の水道水の平均硬度は48.9mg/Lです。
(参考:https://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/news/topics/files/20210629watanabe_horisoubun01.pdf)
基準では軟水となりますが、
圧倒的に低い値でもないのです。
都道府県によっては硬度が高かったりします。
そのため日本でも浄水器を使って
余分なミネラル分を除去することは
大切なことなのです。

①カルキ抜きをしなくていい
水換えでめんどくさい作業の
カルキ抜きをしなくて良くなります。
水を溜めて、
カルキ抜きの量を測って入れて、
水を混ぜて水槽に入れるという動作が
必要なくなります。
さらにカルキ抜きを入れても
完全に除去できるとは限りません。
カルキ抜きの分量を間違っていたりするからです。
浄水器であれば水道水の全てが
カルキ抜きされるので
生き物にとっても安心です。
②水換えがラクになる
浄水器を蛇口に直接設置して、
あとはホースなどで水を入れるだけなので水換え作業がラクになります。
バケツに水を入れてから水槽に入れると、
水槽に注ぐ量の調節が難しく
勢いが良すぎるとレイアウトを
崩してしまうこともあります。
その点、浄水器を使って
ホースで水を入れれば
水は緩やかに半自動的に
入れることができます。
③水換えの時間短縮になる
特に多くの水槽を設置している方にとっては水換えは大変な手間です。
そういった方には浄水器は
必須アイテムになります。
カルキ抜きの手間がなくなって
蛇口から直接水を入れることができるからです。
水を入れている間
ホースを固定しておいて、
他の水槽を水を抜けば
かなりの時間短縮になりますよ。

①金額が高い
本体価格が1万円を超えており、
アクアリウム用品の中でも高価なものです。
なので買って使うよりも
手間を選ぶ人も多いと思います。
Amazonでは5,000円程度のものも
売られていますが、
浄化力に不安が残ります。
マーフィードなど有名メーカーのものを
使うことをオススメします。
②定期的に使い続ける必要がある
浄水器の注意書きのところには
2週間以上そのままにしないようにと
記載されていることがあります。
もしも2週間以上使わないときは
各フィルターを取り除いて
ラップ等で包み、
冷蔵庫で保管する必要があります。
基本的には週に1回水換えを行う方が多いので問題ないかと思いますが、
覚えておく必要があります。
③飲料水には使えない
水がキレイになるからといって
飲料水には使えません。
正直飲めないことはないと思いますが、
メーカーとしても飲料水としての基準を
満たしていることを調べてないので
推奨されていません。
あくまでもアクアリウム水槽用として使いましょう。
ご自宅にウォーターサーバーを設置している方もいると思います。
結論から言えば
定期的に水本体が届くような
ウォーターサーバーはアクアリウム水槽に
使わないほうがいいです。
特に海外からの水の場合は硬度など水質が
かなり違うことがあるので
生き物への影響が分かりません。
逆に蛇口に直接繋ぐ浄水器タイプは
アクアリウム水槽にそのまま使えることもありますよ。
水槽に入れる前には
その浄水器でカルキが除去できるかどうかを調べましょう。

ご自宅の蛇口に浄水器のホースを
接続させます。
浄水器によって形状が違うので
説明書を確認しましょう。
本体を組み立てます。
フィルターの繋ぐ向きも決まっているので
確認しながら慎重に進めましょう。
フィルターはビニール袋の中に
入っていることもあるので注意です。
浄水器はすぐに使えません。
必ず試運転をしてフィルター表面に
付いていたゴミやチリを
キレイにしてから使いましょう。
だいたい初めの20Lくらいの
水はそのまま捨ててしまいます。
これはフィルターを交換した時も行いますよ。
2回目以降に使う時にも
本体に残った水を捨てるために
少し水を捨ててから使うようにします。
最後に水槽に水を入れます。
文字で書くとめんどくさそうですが、
実際やることは単純なのでラクになりますよ。
アクアリウム水槽の浄水器について説明しました。
確かに本体価格は高いですが、
水換え作業がラクになるだけでなく、
キレイな水で生き物にとっても
安心になります。
特に複数の水槽を維持しているかは
ラクさを感じやすくなると思いますので
是非検討してみてはいかがでしょうか?