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メルカリでオペルクリカリア パキプス、
オペルクリカリア デカリー、
オペルクリカリア ボレアリスの
剪定枝が安く大量に売られていたので
購入してみました。
パキプスの挿し木は初めてだったので
挿し木実験をします。
使う土
プランティーションイワモトの
焼成硬質赤玉土です。
形崩れがしないほど硬い赤玉土で
パキポディウムなど塊根植物を
育てている方にとっては有名です。
家に赤玉土はこれしかなかったので使います。
こちらもプランティーションイワモトで
購入した硬質鹿沼土です。
赤玉土よりも軽くて
少し酸性よりの土です。
鹿沼土も挿し木する時に
よく使われている土です。
赤玉土と鹿沼土、日向土を
3:1:1で配合した土です。
私が塊根植物やサボテンなどに
使っている土の配合です。
使う挿し木について
2年くらい経って硬くなった枝です。
表面も少し白くなって
ひび割れもある枝です。
今年伸びてきた若い枝です。
まだ緑色で枝も柔らかくしなやかです。
枝の先端を切ったものです。
先端にある成長点から
新しい葉っぱが出ます。
これを切って挿し木します。
葉っぱを減らす
まずは挿し木の準備です。
葉っぱがあるとそこから蒸散が進み、
水分がどんどん出ていきます。
まだ根がない挿し木だと
水が上手く吸えずに、枯れてしまいます。
蒸散の影響を少なくするために
葉っぱを落とします。
土の準備
土はあらかじめ微塵を取り除くために
細目の網でふるいにかけました。
それぞれプラ鉢に入れて
一度水をかけます。
水をかけることで残った微塵も
取り除きます。
挿し木完了
挿し木ができました。
挿すときには切り口を傷つけないように
棒などで穴を開けてから挿しました。
それぞれの内訳はこんな感じ。
パキプス | ①硬い枝(成長点なし) | ②緑色の枝(成長点なし) |
---|---|---|
赤玉土 | 20(7) | 6(4) |
鹿沼土 | 11(4) | 2(1) |
MIX土 | 11(4) | 2(1) |
合計(本) | 42(15) | 10(6) |
デカリー | ①硬い枝(成長点なし) | ②緑色の枝(成長点なし) |
---|---|---|
赤玉土 | 9(4) | 1(1) |
鹿沼土 | 10(3) | 0(0) |
MIX土 | 15(7) | 0(0) |
合計(本) | 34(14) | 1(1) |
ボレアリス | ①硬い枝(成長点なし) | ②緑色の枝(成長点なし) |
---|---|---|
赤玉土 | 3(3) | 2(1) |
鹿沼土 | 2(0) | 3(3) |
合計(本) | 5(3) | 5(4) |
※挿し木については下記ページを参照しました。
1日目
挿した直後は2cm程度の
腰水を行いました。
数時間後に腰水を5mm程度まで
減らしました。
腰水にはメネデールを入れています。
3日目
緑色枝が黒くなってきました。
おそらく枯れてしまったのでしょう。
ただ、まだ緑色のままの枝もあります。
やはり通常の挿し木のように
若すぎる枝は難しいかもしれません。
※随時更新していきます。