【迷っている方必見】レンタル浄水器と水道分岐型ウォーターサーバーを徹底比較

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ウォーターサーバーを選ぶときに
蛇口に取り付けるレンタル浄水器と
水道を分岐させるウォーターサーバーか
迷っていませんか?

どちらも水道水を浄水器に通すという
システムは変わりないのですが、
単純に値段で決めていいのか、
他にも選ぶポイントがないか
気になると思います。

この記事ではレンタル浄水器と
水道分岐型ウォーターサーバーの
どちらを選べばいいか
場面を分けながら分かりやすく
解説します。

ウォーターサーバーについて

レンタル浄水器とは?

レンタル浄水器は
蛇口に直接取り付けるタイプの
浄水器をレンタルします


浄水器自体はホームセンターでも購入できますが、定期的にフィルターを交換しないといけなかったり、水漏れが発生したりと意外と面倒です。

レンタル浄水器にすれば月額料金の中に
フィルター交換費用はもちろん、
トラブルが起きた時の
サポートも含まれています


メーカーによっては
一定期間以上使い続けた浄水器自体も
新品に交換してくれるので
常に清潔に使い続けられますよ。

レンタル浄水器について詳しく


水道分岐型ウォーターサーバーとは?

一般的にウォーターサーバーと
聞いて思い浮かぶのは
大きなボトルに入った水が
定期的に届くタイプだと思います。

水道分岐型ウォーターサーバーは
最近人気が高まっている
ウォーターサーバーで、
自宅の水道管を分岐させて
水道水を浄化するタイプ
です。

水道水を使うので水は使いたい放題で
水代を安く抑えられます


通常のウォーターサーバーと同じく
冷たい水とお湯を使うことができます。

水道水を浄化するときに
フィルターを使うので、
このタイプも定期的に届くフィルターを
交換していきます。

水道分岐型について詳しく


選ぶポイントってどこ?

①月額料金

使い続けるにあたって
1番重要なポイント
です。

安いに越したことはありませんが、
安すぎてフィルター交換費用が
含まれていなかったり、
フィルターの送料が別途かかってしまったりするとトータルコストは高くつきます。

フィルター交換費用は送料も大抵は
含まれていることが多いですが、
単純な金額だけ比較せずに
月額料金に含まれている項目を
確認する必要があります


②設置できるかどうか

そもそも自宅に設置できないタイプもあります

レンタル浄水器であれば、
特定の蛇口形状だと浄水器が取り付けられなかったりします。

水道分岐型ウォーターサーバーだと、
水道管を分岐してこないといけないため、
サーバーの設置場所も限られてしまいます。

契約する前に問い合わせをして
理想の場所に設置できるかどうか
確認しましょう。

③解約条件はなにか

メーカーによって契約期間が決められています。
スマホの契約と同じく、
契約期間内に解約しようとすると
解約金が発生します


試しに初めてみたいと思っても違約金があると
敷居が高くなってしまいますよね。

そのためメーカーごとに解約条件は
確かめることをオススメします。

基本的にメーカーHPの端の方にしか
書かれていないことが多いです。

それぞれの違うポイント

レンタル浄水器と水道分岐型ウォーターサーバーについて紹介していきました。ここからはそれぞれの違いについてまとめていきます。

①サーバーがあるかどうか

1番大きな違いがサーバーがあるかどうかです。
サーバーのデメリットは置くことで
場所を取られることです。
メリットは見た目がオシャレなので
インテリアとしても使えたり、
イメージとして清潔感があることです。

②水温の違い

レンタル浄水器は蛇口から出てくる
水温内なら調節できます

だいたい高くて40℃から低くて15℃くらいです。
低い水温は季節にも左右されます。

一方でサーバーだと85℃くらいのお湯と
10℃くらいの冷水が出せます

水温はこの2パターンだけ
切り替えることができます。

③使う水の量

レンタル浄水器は蛇口に設置するので
蛇口の水量のまま使うことができます


一方でサーバーだと蛇口よりは
出てくる水の量が少ない
です。
イメージとしてはフードコートの
ウォーターサーバーです。

④月額料金

月額料金だけ比較すれば
レンタル浄水器の方が安い
です。

レンタル浄水器は900円からありますが、
水道分岐型だとサーバーレンタル代として3,000円からが通常です。

どちらもフィルター交換費用は含まれますが、サーバー自体の電気代もかかってくるので、単純比較だとレンタル浄水器の方が安くなります。

項目レンタル浄水器水道分岐型サーバー
月額料金900円~3,000円~
フィルター
交換
月額料金に含まれる
ことが多い
月額料金に含まれる
ことが多い
サポート
対応
月額料金に含まれる
ことが多い
月額料金に含まれる
ことが多い
電気代かからない800円~
合計900円~3,800円~


生活環境による選び方

ここからは生活環境によって
どちらのタイプがいいのかまとめました。
使い方によって使いやすいタイプが
あるので参考にしてみてください。

飲み水として使いたい

水道分岐型サーバーがオススメ!

サーバーがあると冷たい水として
使うことができます。
サーバーの中で冷やしてくれるからです。

また、白湯が飲みたいときには
お湯も使うことができるので
温度を調節して白湯ができます。

レンタル浄水器だと冷たいといっても
夏はぬるい水しか出ないので
一度冷蔵庫などで冷やす必要があります


また、蛇口から出た水を
直接飲むようになるので
感覚的に抵抗がある人もいるでしょう。

そのため飲み水メインで使いたい人は
水道分岐型ウォーターサーバーを選びましょう


とにかく金額を安く抑えたい

レンタル浄水器がオススメ!

月額料金を比較すると
レンタル浄水器の方が安い
です。
レンタル浄水器はその月額料金の中に
フィルター交換費用や
サポート費用なども含まれています。

水道分岐型サーバーは
サーバーレンタル代やサポート費用などの
月額料金だけでなく、
サーバーを稼働させるための
電気代もかかってきます

電気代はだいたい月800円くらいです。

また、初期投資としては水道を分岐させる工事費もかかることがあります。

そのためできるだけ金額を抑えたい方には
レンタル浄水器をオススメします


お湯もすぐに使いたい

水道分岐型サーバーがオススメ!

サーバータイプだと冷水だけでなく
お湯も出ます

赤ちゃん用のミルクなど
すぐに使いたいときには
サーバータイプがオススメです。


アクアリウム水槽にも使いたい

レンタル浄水器がオススメ!

アクアリウム水槽では
定期的に水換え作業があります。
水槽の水を1/3くらい抜いて
新しい水を入れる作業です。

水の量はかなり多く必要になるので
蛇口から直接使うことができる
レンタル浄水器が使いやすいですよ。

サーバータイプだと
少しづつしか水が出ないのと、
冷水とお湯しかないので
水温を調節しにくいです。

そのため大量の水が使えて、
水温も調節しやすい
レンタル浄水器がオススメです。

【アクアリウム水槽用】水換えでも使いたいときのレンタル浄水器(ウォーターサーバー)の選び方・注意点


場所をとりたくない

レンタル浄水器がオススメ!

サーバータイプだとどうしても
サーバー本体を置く場所が必要です。

最近だと卓上設置タイプもありますが、
それでも置く場所を選びます。

レンタル浄水器だと
蛇口に直接取り付けるだけなので
場所をとりません。

置き場所がなさそうな方は
レンタル浄水器をオススメします

たくさんの選択肢の中から選びたい

水道分岐型サーバーがオススメ!

さまざまな選択肢の中から
じっくり選びたい方もいると思います。

レンタル浄水器だと
メーカーの数が少なく、
お住まいの地域によっては
選べるメーカーが
1社しかないこともあります


一方で水道分岐型サーバーは
メーカーが数多くあり、
それぞれでサーバーの形状や色も違いますので
自宅のインテリアにも合わせて
サーバーを選ぶこともできます


そのためそんな方には
水道分岐型サーバーをオススメします。


気をつけること

置き場所があるかどうか

水道分岐型サーバーだと水道管を
分岐させてサーバーに接続させるので
置き場所が意外と限られます。

ある程度近くに水道管がないと
分岐した配管が長くなってしまいます


そのため理想の置き場所には
設置できないこともあります。
一度メーカーに問い合わせて
本当に設置できるかどうか確認しましょう


設置できる蛇口かどうか

レンタル浄水器を始めたいと思ったら
自宅の蛇口を確認する必要があります。
蛇口の形状によっては
そもそも浄水器をセットできないものもあります


画像:美研HP

レンタル浄水器の美研-biken-だと
上の形状の蛇口は設置できません。
せっかく契約しても
設置できないと意味がありませんので
確認する必要があります。

チャイルドロックがあるか

特にお湯が出るサーバータイプだと
子どもが触ってやけどをする危険があります。

どうしてもサーバーは使いやすい場所に置くと思うので、その分子どもが触ってしまいがちになります。

そんなときにはサーバーに
チャイルドロック機能があると安心です。
チャイルドロックがあるタイプが主流ではありますが、念のため確認しましょう

さいごに

レンタル浄水器と
水道分岐型ウォーターサーバーとの
比較をしました。
それぞれにメリット・デメリットがあるので使用環境を考えながら検討してみてください。

レンタル浄水器について詳しく

水道分岐型について詳しく