この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
アクアリウム水槽を作ってから
砂の上にソイルの粒が浮いてきたり、
だんだん砂とソイルが混ざってしまう
ことありませんか?
この記事では水槽をレイアウトしたままの
キレイな状態に保つコツを紹介します。
アクアリウム歴10年以上のアクアリストが紹介します
①ソイルと砂の間に綿を敷くだけ!
②綿は薄く広げて隙間なく敷く
③私が使わないので安い
④新しく始める時にしか使えない方法
⑤リセットする時には混ざってしまう
今回紹介する方法で
必要なものは綿のみです。
私が使っているのはアクアリウムショップで300円ほどで売っていた綿です。
おそらくろ材として使う
ウールだと思います。
使い方は後述しますが、
薄く広げやすく使いやすいですよ。
100円ショップでも売られていますし、
手に入りやすいですね。
綿をうすーく広げます。
売られている綿はもともと薄いものを
巻いてあるみたいなので
難しくないですよ。
薄くしすぎて穴が開かないように
注意してください。
大きな1枚にするよりも
手のひらサイズを何個か用意したほうがいいですよ。
砂を入れたい場所に
うすく広げた綿を置きます。
綿を敷いてないところは砂が沈み、
ソイルが浮いてきてしまうので
広めに置きましょう。
軽く抑えながら(ポンポン叩きながら)
置いていきます。
さいごに底床を入れれば完成です。
底床も薄すぎると綿が見えたままになってしまうので1cm以上の深さにしましょう。
また、プロホースなどで掃除する時には
吸いすぎないように注意が必要です。
綿まで吸ってしまうことがあります。
①隙間なく敷くこと
隙間から砂とソイルが混ざってしまいますので隙間なく綿を敷いてください。
水槽本体や石などの境界部分が
隙間ができやすいので注意しましょう。
②端の方は石や流木で隠す
おそらく砂を入れたい部分は
手前部分の見えるところだけだと思います。
綿を全面に敷いてしまうと
植栽しにくいですしね。
綿の端の方は石を置いたりして
綿が目立たないようにします。
砂が薄くなる部分は綿が露出してしまって
水槽の中で悪目立ちしてしまいます。
端の方は縁切りの石や流木などを置きましょう。
③少し勾配をつけるとレベルアップする
綿の良いところはある程度の勾配がついてても問題ないところです。
むしろ綿が滑り止めのようになり、
勾配をつけやすくなります。
水槽の奥を高くすると奥行き感がでて、
レイアウトのレベルアップにも繋がりますよ。
①立ち上げる時しか使えない方法
砂の下に綿を敷く必要があるので
水槽に新しく立ち上げる時にしか
使えない方法です。
途中で無理やりやろうとしても
うまくいきません。
もし今ソイルと砂が混ざって気になる方は
リセットしてから試してみてくださいね。
②メンテナンス時に注意が必要
水換えや掃除をする時には
注意が必要です。
特にプロホースなどで
底床のゴミを吸いながら掃除する時には、
あまり深く吸ってしまうと
綿も吸ってしまうことがあります。
せっかく混ざらないようにしているのに
崩れてしまいます。
そのため底床を掃除する時には気をつけましょう。
③断面が気になる
断面を見ると白い綿が目立ちます。
特に前面からは黒いソイルの存在も
相まって余計綿の白さが目立ってしまいます。
砂を厚く敷くとライトの光も
当たらなくなるので
ある程度は目立たなくなりますよ。
④リセットする時には混ざってしまう
水槽を維持管理している時は
分離できていますがリセットする時は
どうしても混ざってしまいます。
それでもある程度の砂は混ざらずに
リセットできますよ。
ちなみに私は水切りスコップで
ソイルをすくって砂と分離しています。
⑤砂に植物を植える時に注意が必要
綿を敷いているので植栽はしにくいです。
私は陰性水草のクリプトコリネを
よく使いますが、
うまく植えることができません。
立ち上げて1ヶ月程度は
石を置いておくなど工夫が必要です。
案1:砂とソイルの領域を完全に分ける
そもそも砂の領域とソイルの領域を
完全に分けて置く方法があります。
例えばソイルは100円ショップで
買った容器などに入れるなどすれば
混ざらずに済みますね。
案2:どちらかしか使わないようにする
初めからどちらかしか
使わないようにする方法です。
これは解決策ではない気がしますが、
どちらかを諦めてしまえば悩まずに済みます。
案3:固めた砂を使う
私はよくアクアテラリウムでやりますが、
ボードにシリコンなどを塗って
砂を接着させると、
まるで砂があるように見えます。
手前にあると不自然感が否めないのと
だんだん砂が取れてしまって
シリコンが目立っていくのが
デメリットです。
シリコンは透明を使うのが良いですよ。
砂とソイルが混ざらない方法を紹介しました。
費用もあまりかからないので
次回水槽を立ち上げる時に
参考にしてみてください。