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ミクロソリウムなど陰性水草を
活着させる方法に
「瞬間接着剤」があります。
アクアリウム用にも瞬間接着剤があるので
この記事で紹介していきます。
①使い方は普通の接着剤と同じ
②しっかり乾いてから水槽に入れる
③作業効率が上がる
④どんな箇所にも接着できる
⑤水槽につくと取れなくなる
筆者がよく使う接着剤は2種類あります。
それぞれを紹介します。
アズー アクアスケーピンググルー
アロンアルフアのような
ザ・瞬間接着剤というような
見た目をしています。
中身もアロンアルフアのような
ゼリー状で、
固まると白色に変わります。
接着剤が水と反応して固まるので
なんと水の中で使うこともできます。
1度で使いきれる4gを2個セットで
販売されているので使いやすいです。
水草だけでなく小さな石や流木どうしの
接着にも使うことができます。
カミハタ 液状接着剤
こちらはサラサラした液体の接着剤です。
固まっても透明なままです。
こちらは水中では使えませんが、
別売りの補助剤という綿と一緒に
使うことで大きな石どうしの
接着にも使えます。
どちらかというと水草よりも
石の接着でよく使っています。
付属で細長いノズルが付いているので
細かい作業がしやすいのと、
パッケージ自体が保管容器として使えるのがポイントです。
使い方はどちらの商品も同じ感じです。
水草を接着させたい箇所に置いて、
接着剤を付けるだけです。
あとは固まるまで少し待ちます。
株が大きなミクロソリウムの場合は
2㎝間隔で切ってから接着させたほうが良いです。
大きすぎると移動する時に
株が傾いて取れる危険があります。
アクアスケーピンググルーは霧吹きで
水をかければすぐに固まりますよ。
液状接着剤はサラサラなので
付けすぎて接着剤を垂らさないように気をつけましょう。
補助剤をすこーし使う方が
作業しやすいかもしれません。
①作業を早めたいとき
瞬間接着剤は固まるまで
時間がかかりません。
通常ミクロソリウムなどの活着する水草を
固定するときには糸を使います。
水草に糸を巻いて結ぶのは
かなり細かい作業で時間がかかります。
その点、瞬間接着剤を使えば
瞬時に確実に接着させれます。
②糸で固定できない箇所に
大きめの流木や石に活着させたいときには
糸を巻く方法は使いにくいです。
特にくぼんでいる箇所に
固定させたいときには
糸を巻いても固定できません。
そんな時にでも接着剤であれば
どんな箇所にも接着できるのでおすすめです。
水槽に接着剤がつく
水槽内で接着させる時には水槽に
接着剤がつかないように注意が必要です。
固まると取れないです。
また、付いてしまったといって
タオルで拭き取ろうとしても
接着剤が伸び広がって
余計被害が大きくなります。
接着剤が完全に乾いたのを確認してから
水槽に入れるなど注意しましょう。
やり直しができない
糸で巻く方法だと巻きなおすだけですが
接着剤はやり直しができません。
水草を切れば取ることはできますが、
固まってしまった接着剤自体を
取り除くことは難しいです。
お気に入りの石に跡が残ってしまいます。
手に接着剤が付く
作業中に接着剤が手に付くことが多くなります。
水草は多少なりとも水にぬれた状態で
接着させるので、
接着剤が溶けた水に
触ってしまうと
すぐ指どうしがくっついてしまいます。
同じく水槽で使う接着剤としての
シリコンシーラントとグルーガンはどうでしょうか?
シリコンシーラント
防カビ材が入っていないタイプであれば
水槽に使うことができます。
(アク抜きを十分に行うなど注意が必要です。)
筆者もアクアテラリウムを
立ち上げる時にはよく使っています。
ただし固まるまでには
時間がかかりすぎるので
水草の接着には使えません。
固まるまでに2時間以上かかるので
水草が乾燥してしまいます。
グルーガン
ロウを溶かして接着させるグルーガンであれば
瞬時に固まりますが、
高温になるため、水草には使えません。
固まったとしても接着力が弱いため、
水槽に入れた後に剥がれてしまう
危険性もあります。
私も一時期はグルーガンを使っていましたが最近はまったく使っていません。
活着する陰性水草を瞬間接着剤で活着させる方法を紹介しました。
作業効率がかなり上がるのでかなりおススメですよ。