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90cm水槽を立ち上げました!
夢の90cm大型水槽です!
普通の家にはこんな大きな水槽ないですよね!?
ていうか いらない…?
そんなことないです笑。
今までは60cm標準水槽しかなかったので
気にもしなかったですが、
90cmにサイズアップして最も苦労するのが…
そう、水替え作業です。
60cm水槽では1/5くらいの水を
毎週変えていたのですが、
90cm水槽では1/5でも
かなりの水量になります。
そこでポリタンク&電動灯油ポンプを使う方法を思いつきました
90cm水槽の水替え水量は?
まずは水替えする量を確認してみます。
水草水槽か大型魚水槽かで異なるとは思いますが、
今回は毎週全量の1/5程度の水を変えることを考えます。
一般的な90cm水槽は
90(幅)×45(高さ)×45(奥行)cmという寸法です。
水槽いっぱいに水を入れれば160ℓの水量になります。
毎週水槽全量の1/5を水替えするとすれば
32ℓの水を変えることになります。
つまり32kgの水を変えるのですから
かなりの労力です。
バケツでは限界がある
60cm標準水槽では5ℓバケツで
水替えをしていましたが
90cm水槽で32ℓもの水替えとなると
7回繰り返しなければなりません。
かなりの手間ですよね。
もっと大きなバケツにすれば良いかも知れませんが
水槽に水を入れるときに重すぎて辛いです。
つまり90cm以上の大型水槽では
バケツを用いた水替えは無理だと思われます。
浄水器を使う
すると一般的になるのが
蛇口に浄水器をつけて
水道から直接水を入れる方法です。
これが理想ですが、
やれない人も出てきます。
僕なんかがそうです。
廊下中にホースを伸ばしてこないといけません。
あとは浄水器の値段が高いので
なかなか手を出しにくいです。
一度に大量の水を変えたいときには
灯油で使うポリタンクを使うべきなのです!
水換えにポリタンクを使うメリットを挙げます。
メリット
市販されているポリタンクは18ℓが主流です。
大きいものであれば20ℓもあります。
つまり5ℓバケツで何度も水換えするよりも
ポリタンクであれば2回だけで済みます。
ポリタンクには口が2つあり、
どちらにもキャップが付いています。
蛇口がある場所から
水槽がある所まで距離がある場合、
キャップがあればこぼす心配がありません。
バケツで換えていると
気をつけていてもこぼれてしまいますよね。
筆者も毎回水滴をたらしてよく怒られます笑
ホームセンターに行けば大抵は手に入りますし、
スーパーで売られていることもあります。
しかも2000円弱で購入できる点も
メリットと言えるでしょう。
ポリタンクとともに電動灯油ポンプを使う!
1度に大量の水を換えれるといっても
ポリタンクだけでは水面まで持ち上げることはできません。
持ち上げられたとしても注ぐ量を調節できずに
レイアウトを崩してしまうかもしれません。
そこで登場するのが電動灯油ポンプです!
ポリタンクの横に売られてるアレです。
これを使えば自動で
ゆっくり水を注ぐことができます。
ただ、アクアリウム用に作られているわけではないので
使うときには工夫が必要です。
あと単三電池で動作するものの方が
コスパは良くなる気がします。
詳しい使い方は次の章で説明していきます。
必要なもの
- ポリタンク
- 電動灯油ポンプ
- 台や椅子など
灯油用のポンプは地面から水面まで
水を上げるだけのパワーはありません。
同じ高さ同士でしか機能しません。
そのため水槽と横並びできるくらいの
台を用意して、その上にポリタンクを置く必要があります。
当然、15kgの重さに耐えられる
しっかりした台です。
今回紹介する水換え方法で
一番の手間といえばここです。
水換えの手順
それでは水槽の水を抜いた状態から説明していきます。
まずポリタンクに水を入れます。
自宅のシンクにポリタンクを置いてしまうと
重さに耐えられるか心配なので
筆者はシンクの横にイスを置いています。
水槽と同じ高さの台にポリタンクを乗せて
電動ポンプをセットします。
筆者はイスを使っています。
ポリタンクはかなり重いので
注意して乗せましょう。
その状態でポンプの電源を入れて
水を入れていきます。
電動ポンプの中には満タンになったら
自動的に止まるタイプもあるので
注ぎ口には注意してください。
水面につけながらでは
作動しないことがあります。
ポンプが止まるか、ポリタンクの中が空になったら
水換え完了です。
水を入れる間は基本放置なのでかなり楽です。
憧れの90cm水槽を導入したけど
日頃の水換え方法をどうしようかと
悩んでいる人も多いと思います。
この方法であれば一度に多くの水を変えられる上に
水換え中は基本的に放置することができます。
大型水槽を導入した方はぜひ参考にしてみてください。