【寝室はNG?】水槽を置くベストな場所はどこが解説します 〜設置しやすい場所や設置する台について〜

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水槽を始めようとしている方は、
まずどこに置くかを考えると思います。
水槽の置き場所を間違えると
水槽がすぐ汚くなったり、
最悪の場合水槽が倒れることがあります。

ふと
ふと

どんなことに注意すべきか解説します

POINT

・水槽は100kg近くの重さになる
・水槽は水槽台に乗せよう
・直射日光はコケ発生の原因!
・コンセントが近くにある場所
・意外と湿気の影響が大きい

水槽台を用意しよう

水槽は「水槽台」に置くのがベストです。
水槽台というのは
アクアリウム水槽用に販売されている台です。
水槽にあった幅や奥行きの台が
販売されているので
ぴったりサイズが見つかります。

また、水槽に水を入れると
かなり重くなりますが、
水槽の耐荷重を満たした構造になっているので安心ですよ。
よくある45cm水槽や60cm水槽でも
水を入れると100kg近くなるので、
専用の水槽台を使うことをオススメします。

水槽台は下に外部フィルターの
収納スペースがあるなど、
水槽で使いやすい形になっているので、
見た目もスッキリします。

水槽はどんな場所に置くのがいいのか

直射日光の当たらない場所

水槽用の照明を設置する代わりになると思って
直射日光が当たる場所は避けた方がいいです。
水槽がコケまみれになって掃除が大変になります
いわゆる池などで繁殖する「藻」です。
コケにとって日光は1番成長しやすい光です。

そのため水槽用のライトをつけた方が
メンテナンスを考えるといいでしょう。
タイマーでオンオフを自動化すると楽ですよ。

コンセントの近く

水槽にはライトであったり、
フィルターであったりブクブクなど
電気を使うことが多いです。
冬にヒーターを置いたりすると
消費電力が大きくなるので、
できれば2口以上のコンセントの近くに置きましょう

コンセントが近くにないと
延長コードが必要になったり、
廊下に配線しないといけないなど
転んでしまう危険があります

【計算方法】アクアリウム水槽の電気代・ランニングコストはどれくらいかかる?

しっかりとした台の上

人が乗っても全然大丈夫くらいの
しっかりした台に乗せましょう。
水槽は水を入れると思っている以上に重くなります。
水槽を置いた時にグラグラするような台は避けましょう。

地面に直接置くという方法もありますが
私はおすすめしません
まず鑑賞しにくいです。
あとは魚などの生き物へ歩く振動が
直接伝わるようになって
ストレスの原因になると考えるからです。

壁ぎわに寄せる

これは建物の構造の話にもなりますが、
壁ぎわに置いた方がいいです。
部屋の真ん中は梁(はり)など
基礎となる土台が通ってないこともあります

基礎がない場所に重い水槽を置いてしまうと
床が抜けてしまう危険があるのです。

壁ぎわであれば基礎があることが多いので
水槽は壁ぎわにおいた方が安心ですよ。
念のため家の基礎構造を見た方がいいでしょう。
賃貸の方は管理会社に聞いてみましょう

水槽を置くときの注意点

水がかかっていけない場所ではないか

水槽のメンテナンスなどで
意外に水が周りに飛び散ります。
気をつけていても飛んだり滴れたりします。
そのため水がかかったらダメな
精密機械やその他大切なものの近くには置かない方がいいです。

出入り口など邪魔になりそうな場所ではないか

水槽は完成すると100kg近くになることもあります。
その状態から移動はかなり困難です。
そのため角で足をぶつけそうな出入り口の近くや、
移動で邪魔になりそうな場所は避けましょう。
どうしても置き場所がない時は
水槽サイズの見直しが必要です。

寒暖差が大きすぎる場所でないか

特に春や秋などは朝晩の気温差が大きくなります。
水槽内では自然界と比べて
水温変化が激しい環境なので
気温の寒暖差の影響が大きくなります。
人だけでなく魚などの生き物も体調を崩してしまいます

水槽をクーラーやヒーターで
温度管理するならば問題ないですが、
季節の変わり目では

ヒーターをまだ入れてない

ということもありますので、
できれば寒暖差が少ない場所の方が適していますよ。

絶対に置いてはいけない場所

ここからは絶対に避けるべき置き場所を解説します。
こういった場所に置くことは明らかに危険です。

カラーボックスなどの棚

カラーボックスはホームセンターでも
売られている棚で、
価格も低く手に入りやすい家具ですよね。

一方で価格を抑えるかわりに
耐荷重はそこまでありません
そのため重たい水槽を置いてしまうと
壊れてしまいます。
私は慎重派なので基本的に水槽を置く台は、
自分自身が乗ってもびくともしない台しか使いません。

火元の近く

ガスコンロの近くなど火元の近くだと
水槽の一部が熱せられることになります。
ガラスは温度差が大きくなると割れる危険が増します
火元の高温と、水槽内の低温によって水槽が割れます。
そのため火元の近くは置かないようにしましょう。

湿気を避けたい場所

水槽周りは湿度が高くなります。
水面から蒸発するからです。
水槽の上に飾っていた
ポスターが丸まってしまったりすることがあります
そのため、湿気によってダメになってしまうものがある場所には置けません。

どの部屋に水槽を置くのがいいのか

リビングに置くのがベスト!

普段生活する時間が長い
リビングがベストな置き場所です。
水槽を見る時間も長くなるので
異常にも気付きやすくなります。
インテリアとしても役立ちますよ。
置く前には家族からの同意をとっておきましょう。

寝室は避けた方がいい

水槽は意外と音が発生します。
フィルターの稼働音であったり、
水の音であったりです。

どんなに静音性の高いフィルターを使っていても、
「ブーーーン」という音はします。
寝静まった空間だとギリギリ聞こえてしまうこともあります

一度気になると寝れないかもしれません。
そのため寝室に水槽を置くのは避けた方がいいと思います。

さいごに

水槽の置き場所について解説しました。
水槽自体かなりの重さになるので
必ずしっかりした台に置くようにしましょう。