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よく水族館で水面から
観葉植物が生えているような水槽を
見たことがありませんか?
水中も水上も楽しめる水槽で、
かなりおしゃれですよね。
今回はそんな水槽を作るために
水槽に入れても育つ観葉植物を紹介します。
私が使ったことのある観葉植物を紹介します
根腐れに強い植物
直接水に挿しておいても
育つ植物が向いています。
そういった植物は根腐れに強いです。
例えばサボテンなど乾燥した
環境が好きな植物は向きません。
水に入れると根っこが腐っていって
水が吸えなくなって枯れてしまうのです。
ホームセンターなどで
「ハイドロカルチャー」として売られている
植物であれば問題なく育ちますよ。
あまり大きくならない植物
大きく成長する植物は避けた方がいいです。
大きくなりすぎて
バランスが悪くなって
倒れてしまうことがあるからです。
また大きくなる植物は
根っこも太いので水槽のレイアウトが
崩壊する可能性のあります。
耐陰性がある植物
水槽は照明があっても自然界と比べると暗い環境です。
そのため耐陰性がある植物が向いています。
耐陰性とはある程度暗い環境でも育つという意味です。
薄暗い山奥やジャングルにあるような植物で、
シダ植物などです。
ポトス
つる性の植物でかなり丈夫なので
初心者向けの観葉植物としても知られています。
水に挿しておくだけでも成長するので
水槽に向いている観葉植物です。
葉っぱの模様によって品種がいろいろあり、
比較的暗い場所でも育つので1番オススメする植物です。
アイビー(ヘデラ)
ポトスと同じくつる性の植物です。
庭のカバープランツとしても人気ですね。
アイビーも葉っぱの模様によって品種が
いろいろあるので好きなものを選んでみましょう。
アジアンタム
シダ植物の仲間で薄くて小さな葉っぱが特徴です。
茎の部分は黒いので葉っぱだけが際立ちます。
湿度が高い環境を好み、
耐陰性もあるので水槽に向いていますよ。
ネフロレピス(タマシダ)
こちらもシダの仲間です。
羽のような葉っぱが特徴で、
ボリューム感のある植物なので
水槽にもレイアウトしやすい植物です。
ポトスやアイビーほどではないですが
葉っぱの形によって品種も選べますよ。
シンゴニウム
100円ショップでも売られている
人気の観葉植物です。
白い葉っぱのものから
赤みが強い葉っぱなど品種はいろいろあります。
つる性の植物で、
成長するとポトスのように上へ上へと伸びていきますよ。
ウツボカズラ
食虫植物の代表的な植物です。
葉っぱの先がつぼみたいに変化しており、
そこに虫を誘き寄せて捕獲します。
もともとジメジメする環境で自生しており、
水槽にも使えましたよ。
念のため、つぼの中に入っている消化液が
水槽に入らないように気をつけましょう。
シマトネリコ
こちらは観葉植物というよりは
庭木として人気のある植物です。
葉っぱが小さいので自然の風景を
水槽で再現するにはぴったりです。
根腐れの心配から
完全に陸上化させた状態で入れていました。
どちらかというと
アクアテラリウム向きの植物です。
明るめのライトを使うとキレイに育ちますよ。
ポリシャス
この植物も100円ショップで
売られているくらい人気のある観葉植物です。
ギザギザの葉っぱがかっこいいです。
ポリシャスもハイドロカルチャーで育てていました。
水槽で育てると少し成長が遅くなると感じました。
あまり向いてる植物ではないかもしれません。
おしゃれな水槽になる
どうしても水槽の上の方は
寂しい感じがします。
そこに植物の緑が加わると
一気にボリュームアップして
おしゃれなインテリアになります。
水槽の周りが華やかに彩られますよ。
コケの抑制になる
観葉植物の根から水中の
余分な養分を吸収してくれるので、
水槽のコケを抑制してくれます。
アナカリスやマツモなど
成長の早い水草を入れるとコケ抑制になりますが、
観葉植物でもその効果が見込めます。
水草を育てるよりも
観葉植物の方が簡単なこともあるのでオススメですよ。
土はキレイに落としておく
観葉植物を購入すると
土がついていることが多いです。
土の中には農薬であったり
雑菌など水槽に悪影響のあるものが含まれています。
そのため水槽に入れる前には土を完全に落として、
水道水でキレイに洗い流してからにしましょう。
その時には観葉植物の根っこを
千切らないように
優しく洗い流すようにするのがポイントです。
どんなに丈夫な観葉植物でも
根が痛むと枯れる恐れがあります。
根っこの成長に注意!
観葉植物の根っこは太くて固いです。
成長していくと水槽の中で伸びていきます。
そのままにしておくとせっかくの
レイアウトが崩れてしまったり、
根っこが目立ちすぎたりします。
根っこがよく伸びるような
いい状態であれば根を多少切っても
影響は少ないので、
適度にトリミングしてあげましょう。
水槽に入れられる観葉植物の紹介と
気をつけるポイントをまとめました。
水槽がより華やかなインテリアになりますし、
コケの抑制にも繋がります。
観葉植物の土を完全に洗い流すことだけ
注意してください。