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実際に使ってみました!
アクアリウム大手のテトラ社が
出している水質を測る商品です。
紙に6箇所の測定箇所がついており、
水槽の水に入れるだけで
6種類の測定項目を測ることができます。
測定項目は
- pH
- KH(炭酸塩硬度)
- GH(総硬度)
- NO2(亜硝酸塩)
- NO3(硝酸塩)
- Cl2(塩素)
の6つです。
これまでは水に入れた後に
測定箇所の色が変わるので、
それを目安の色と見比べることで
おおよその測定結果を知るというものでした。
目視での測定なので誤差が出てしまったり、
色の差が分かりにくいなど
使いにくさがありました。
リニューアルした6in1は
アプリで測定結果を撮影することで、
結果をすばやく正確に記録できます。
結果を記録し続けるので
異常値がでた場合も
すぐに把握できます。
アプリが開発されたことで、
より簡単に水質が測定できるようになりました。
まずはアプリをダウンロードしましょう。
App StoreでもGoogle Playでも
どちらでもダウンロード可能です。
もちろん無料です。
アプリを開くと利用規約や
プライバシーポリシーを
確認する画面になります。
確認したら「はじめる」を押しましょう。
アカウント登録画面に移ります。
FacebookやAppleIDでも登録できますよ。
そのあとは水槽の登録です。
今ある水槽の名前と写真を登録しましょう。
複数の水槽がある場合は
それぞれ登録しておきましょう。
テスト6in1の試験紙を
水槽の水につけます。
1秒くらいさっとつける感じです。
リトマス紙みたいですね。
その後60秒待ちます。
試験紙の色が変化するのを待つのです。
アプリで「測定する」を押すと
60秒タイマーがセットされるので便利ですよ。
タイマーはスキップもできるので
別で60秒測っていても問題ありませんよ。
アプリで試験紙を撮影します。
テトラマークが下になるように撮影します。
色で測定するので
直射日光が当たっていたり、
暗すぎるところで測らないようにしましょう。
撮影したら縮尺を合わせます。
ガイドラインがあるので試験紙を合わせましょう。
こんな感じで6つの測定場所が
合うようにセットします。
「測定開始」ボタンを押すと即座に測定結果がでます。
測定結果の一覧はこんな感じに表示されます。
6つの測定項目に二酸化炭素濃度も計算されます。
各項目をタップすると
その項目の結果や注意点が表示されます。
塩素がなくて安心しました。
カルキ抜きがしっかりできていることが分かりました。
数値が緑色の場合(安全)
水質に問題がないことを示しています。
今の環境はベストです。
数値が黄色の場合(注意)
注意が必要です。
魚の体調が悪くなったり
コケが出やすくなります。
水換えや調整剤で水質を改善させる必要があります。
数値が赤色の場合(危険)
水質は魚に悪影響を
与える数値になっています。
すでになんらかの異常が出ていませんか?
魚が死ぬこともあるので、
すぐに対応しましょう。
測定結果をグラフ化できる
日々の測定結果をグラフ化して
みることができます。
日頃から測定することで、
数値としては緑色だけど少しずつ悪い数値になっているから改善しよう
といったこともできますよ。
水質は徐々に悪くなることもあります。
そのため5日には1回など
定期的に測定することが大切です。
試験紙はさっと付けるだけ!
試験紙はさっと濡らすだけにしましょう。
1秒くらいです。
水につけすぎると
過剰に結果が出てしまうことがあります。
左が1秒だけ、
右が10秒くらいつけていた結果です。
右のものは塩素が検出されたり、
硝酸塩が検出されています。
しかし、ちゃんと測定したものは検出されていません。
思ったより測定結果が悪いと感じたら、
もう一度測定して確かめましょう。
昔買った6in1でも使えるの?
眠ったままになっていた
6in1を持っていました。
測定の色は今も昔も変わってないので
アプリで使うことはできますよ。
ただ、試験紙の劣化等で
正しく測定できないこともあるので
新しく買った方が安心です。
テトラのテスト6in1アプリの使い方を解説しました。
やはり定期的に測定することが大切です。
飼っている魚の体調管理のためにも日々の測定を始めましょう。