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水槽を始めると水が白く濁ってしまうことがあります。
次の日いきなり白くなってしまうことも
あり心配ですよね。
水が白く濁るのはよくあることで、
原因もある程度分かっています。
この記事では水が白く濁ってしまった時の対処方法をまとめました。
①原因は微生物・バクテリア・砂
②とりあえず応急処置で水換え!
③白濁り除去剤は効かないこともある
④水質は急変させないことが大切
⑤エアーションをしても効果あり
白く濁る原因はいくつかありますが、
共通して言えるのが「水質の変化」です。
水槽を新しくしたときや、
水質調整剤を入れたあとなど
水質が変わるタイミングで
白く濁ることが多いです。
主な原因について解説します。
水槽を始めたばかりのとき
新しく水槽を立ち上げたときは
1番白濁りが発生しやすいです。
水を循環してきれいな水にする
フィルターはゴミを濾し取るだけでなく、
バクテリアの力で有害物質を
無害にしてくれます。
有害物質は魚のフンや尿などです。
水槽を始めたばかりだと、
このバクテリアが充分にいないので、
水がキレイになりません。
その結果、水中の微生物などが
大量に発生してしまって
水が白く濁ってしまうのです。
水質を調節しようとしたとき
調整剤などで水のpHを上げたり、
硬度を下げたりすると
白く濁ることがあります。
水質の変化にバクテリアが耐えきれずに
死んでしまうからです。
バクテリアの死骸が水中を漂って
白く濁ったように見えるのです。
水質の急激な変化はバクテリアだけでなく
エビや魚にも悪影響を及ぼすので
注意が必要です。
ゆっくり時間をかけて調節しましょう。
細かい砂を使っているとき
細かーい砂を使っているときは
舞い上がりやすいので
濁ってしまうことがあります。
しばらく時間が経てば治まりますが、
かなり細かい砂を使っていると、
いつまで経っても濁りが治りません。
細かい砂を使うときは水を入れる前に
霧吹きをしたり、
水替えの時にかき混ぜないようにするなど
注意しましょう。
①水換えをする
まずは水換えをしましょう。
もしかしたら白く濁っているのが
有害物質かもしれません。
水槽の半分くらいの水を変えてあげましょう。
②白濁り用の調整剤を入れる
濁りの原因を固める調整剤があります。
固まったあとはフィルターで
除去できるのです。
各メーカーからいろいろな商品が出されていますよ。
だいたい6時間くらいで
白濁りが治ります。
これで治らない場合は他の方法を試しましょう。
①バクテリアの調整剤を入れる
フィルターが立ち上がってない場合は
バクテリアを増やす調整剤を入れてみましょう。
調整剤のバクテリアは
水槽に適したものなので、
白濁り予防にも水槽を始めるときは
入れることをオススメします。
適量を測って入れましょう。
②エアーションをする
エアーションをすると
バクテリアの働きが活発になります。
バクテリアの力で白濁りの原因となる
有害物質の分解スピードを上げるのです。
エアーションは白濁りが
発生した時だけでなく、
油膜が発生した時など
水槽のあらゆるトラブルに対応できます。
白濁りが起きてなくても
予防としてとりあえずエアーションを
することをオススメします。
③なにもしない
水槽を立ち上げた直後などに
発生した時など、
発生しやすい状況だと分かっている時には
何もしないのも手です。
調節剤を入れて対処しようとすると
別の問題が発生したりと、
問題が複雑化してしまいます。
対処するのは水換えくらいにしといて、
あとは放置するのも気が楽ですよ。
意外とすんなり治ることが多いです。
①定期的な水換えをする
水換えは週に1回やりましょう。
アクアリウム水槽の維持するには
水換えが1番大切です。
定期的に水を新しくすることで
水質が安定しますし、
トラブルが起きにくくなります。
白濁りを始め、
アクアリウムのトラブルの原因は
「水質」であることが多いので
何かあったら水換えをする
くらいの心構えでいいと思いますよ。
【生き物に優しい水換え】水換えを2回に分けて水槽をしっかりキレイにする方法について解説②水質の急変はさせない
調整剤を規定量以上いれてしまうと
水質が急変して生き物やバクテリアに
ダメージを与えてしまいます。
必ず調整剤は規定量を守りましょう。
量だけでなく与える頻度も
規定されているので守る必要がありますよ。
水槽の白濁りが発生したときの
対処方法をまとめました。
原因はさまざまありますが、
とりあえず水換えをしてください。
予防には日々のメンテナンスに加えて
エアーションをしておくのもオススメです。