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川や池で捕まえた魚を飼いたいと
思ったことありませんか?
正しく持ち帰らないと
水が溢れてしまったり、
魚を死なせてしまいます。
この記事では捕まえた魚の
安全な持ち帰りかたを解説します。
一度飼い始めた魚は2度と逃してはいけませんよ
目次 非表示
①フタつきの容器
水がこぼれないようにフタがついた
容器を用意します。
釣り用の専用バケツもありますし、
そんなに大きな魚じゃなければ
100円ショップで売られている
プラスチックの容器でもいいですよ。
とにかく水がこぼれなければいいのです。
②ビニール袋
フタがついた容器でも万が一ということがあります。
そのため容器が入るような大きさの
ビニール袋を用意しておきましょう。
③ブクブク(家まで15分以上かかるとき)
捕まえた場所が家から15分以上
離れた場所で捕まえるときは
空気を送り出すブクブク(エアーション)を用意しましょう。
魚の酸欠を防いでくれます。
電池式のエアーションや
空気を圧縮する手動式の
エアーションがありますよ。
④ネット
容器に魚だけ入れると魚にとっては
何もない空間なので
ストレスを感じてしまいます。
隠れる場所がないからです。
現地で拾った葉っぱなどを
入れてもいいですが、
葉っぱには何が付着しているか
わかりません。
そのため柔らかいネットを
四角く切って入れてあげましょう。
魚はネットに触れているだけでも安心しますよ。
①捕まえた魚を容器にうつす
まずは容器に魚を移します。
できるだけゴミや泥などは入れないようにしましょう。
魚を傷つけないように
優しくするのがポイントですよ。
水は捕まえたところの水を入れましょう。
バケツの場合は半分くらいでいいですよ。
②しっかりと密閉させる
魚を入れたら水がこぼれないように
フタをします。
エアーションをするのであれば
この時入れます。
③容器をビニール袋に入れる
容器ごとビニール袋に入れます。
どうしても少しは水はこぼれてしまうからです。
特に車で来てた時には
ビニール袋に入れておいた方が安心ですよ。
④移動中は日光が当たらないように
特に車で移動する時には
日光に当てない場所に置きます。
水温が上がりすぎないようにするためです。
置く場所は足元が一番いいですよ。
少し暗くした方が魚は安心するので
あまり見過ぎないようにしましょう。
あとは水がこぼれないように
ゆっくり移動することを心がけましょう。
①バケツに魚を移しかえる
100円ショップの容器の場合は
大きめのバケツに水ごと移しかえます。
この時に残念ながら死んでいる魚は
取り除いてあげましょう。
まだ水道水などを入れないようにします。
②エアーションをする
とりあえずエアーションは続けます。
③水合わせをする
「水合わせ」という作業をします。
魚は水質が急変すると
体調を崩してしまいます。
そのため今の水とこれから入れる水の
水質を合わせる作業が必要です。
ゆっくりとバケツに移動先の水を入れていきます。
だいたい30分くらい時間をかけて行います。
④水槽に魚を入れる
水合わせが終われば
魚を水槽に入れてあげましょう。
入れる時も傷つけないように
優しくアミですくって入れましょう。
水槽で飼っていた魚は絶対に逃してはいけません。
同じ場所だったとしてもダメです。
自然界いないような微生物や
貝の卵などが飼っているうちに
魚に付いていることがあり、
それを自然界へと放出してしまうからです。
飼っていた魚を逃すときに
どうしても飼育水も流れてしまいます。
飼育水にも目に見えない微生物や
卵がいる可能性があります。
一度捕まえて飼い始めた魚やエビは
責任を持って飼い続けましょう。
捕まえた魚の安全な移動方法について解説しました。
まずは水をこぼさないことが大切です。
また移動中にはエアーションしたり、
日光に当てないようにするなど
注意するポイントを押さえます。
ぜひ参考にしてみてください。