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90cm水槽でネイチャーアクアリウムに挑戦しました!
初めての経験だったのでかなり苦労しました。
半年以上かかりました笑。
意外と苦労したので苦労した点を紹介がてら
90cm水槽の立ち上げの様子を書いてみました。
水槽:レグラス
とりあえず90cm水槽と水槽台を購入しました。
90cm水槽にもなると200kg近くにもなるため、
ちゃんとした水槽台が必要になります。
わくわくです!!!
購入したのはコトブキのレグラスF-900L。
曲げガラスではなく標準的な水槽です。
曲げガラスが両端が歪んだように見えることと
ガラスが厚いことで重量が気になったのでやめました。
水槽台:CRABteraPlus
水槽台はCRABteraPlus 900RBを買いました。
比較的お手頃価格な点と、
背面に必要最低限の穴しか
空いてない点で決めました。
フィルター:エーハイム2275
フィルターはエーハイム2275にしました。
今までエーハイム500しか見てなかったので
かなり大きいですね。
LEDライト:Aqullo
ライトは今使っているAqulloシリーズにしました。
1台で足りるかな?
90cm水槽用に購入していた流木を入れてみました。
高さも奥行きも45cmある水槽なので
流木が小さく見えますね笑。
これは流木を追加せねばいけません。
目指すレイアウトデザイン
世界水槽レイアウトコンテスト(レイコン)を見ながら
どんな水槽にするか考えました。
参考にするのは2018年No.3の
苔むしたような右側の急斜面と
2018年No.24の全体の構図。
※著作権の関係で写真を載せるのを控えます。
↓こちらから見れます↓
この二つのレイアウトを組み合わせたような
90㎝ネイチャーアクアリウムに挑戦します。
テーマは「森林」です。
自然な景色を表現するつもりです。
流木配置
90cm水槽のレイアウトを始めていきます。
まずは大きな流木の位置を決めていきます。
高さは100均の適当なプラケースで出します。
奥に行くほどに高さを出して奥行を表現します。
右奥の切株風流木はステンレスパイプで固定してます。
重心にちょうど良いくぼみがあったので
ガラス面を支えにして奇跡的にバランスが取れました。
その他の流木の微妙な調節には
スタイロフォームを使ってます。
大きな流木であれば自重で
スタイロフォームが浮いてしまうことはなく、
置きたい角度を簡単に調整できます。
だいたいの場所を決めました。
左奥には山をモチーフにした大きな流木を。
そこから右手前までに
流れるような斜面をイメージしてます。
真ん中にはメインの流木を配置しました。
これがないと単調なレイアウトになると思ったので。
斜面から徐々に流木を配置していきました。
土台のタッパが隠れるように隅々まで。
水槽周りはこんな感じに。
ストックしている流木を手に取っては
水槽に入れて気に入らなければ戻してを繰り返します。
流木の接着にはグルーガンでとめていきます。
これが後に大きなトラブルになるとは…。
右から手前へ。
全体のバランスも見つつ、
1箇所が主張すぎないように気を付けてました。
そんな感じで進めていき、
ついに流木のレイアウトが完成しました!
かなり自己満足しています。
そのまま流木のアク抜きへ
水を入れました。
使用している流木は大きすぎて鍋に入らず、
煮沸消毒やアク抜きができなかったので
そのまま水を入れてアク抜きしていきます。
フィルターにブラックホールを入れて
稼働させています。
数本、流木が浮力に負けて
浮いてしまいましたがとりあえずこのまま。
すでにかなり黄ばんできています。
常温の水でこんなに早くアクが出るとは。
黄ばみだけでなく白い濁りも出てきました。
この辺りから水替えをし始めました。
特に変化はありませんが、
そろそろ次の段階に入るため水を抜いていきます。
水を半分くらい抜き終わったあと、
ガラガラする音が聞こえ急いで水槽に戻ると…
流木が崩れ去っていました…。
終わった…。
おそらくはグルーガンで固定していた部分が
剥がれてしまったらしいです。
レイアウトのやり直しです…。
ただ、奥の斜面部は安定していたため無事でした。
流木の接着にはグルーガンを
使わない方がいいですね。
レイアウトする前に水カビが発生していた枝流木を
煮込んでいきます。
レイアウトが崩れたからこそできた作業ですね笑。
水カビはどうしても発生してしまうので
立ち上がってからは随時擦り取る作業です。
今度は防カビ剤が入ってないシリコンと
ステン釘を使ってレイアウトしています。
絶対レイアウトを崩さない工夫です。
大きな流木同士にはドリルでステン釘を打ちました。
流木はなかなか硬いため電動ドリルでも苦労します。
隙間に綿を詰める
流木の隙間に綿を詰めていきます。
ソイルが漏れないようにするのが目的です。
そのほかにも隙間から見えるプラスチック土台を隠すためや
それぞれの流木の繋ぎあわせを自然に見せるために行います。
ソイルを敷いて植栽
ソイルを敷いていきます。
使用するソイルは
ADAのアクアソイル アマゾニアです。
ソイルの部分を中心に水草を配置していきます。
モスは細かく切って薄く敷いていき、
アヌビアスやブセファランドラは
隙間に入れるようにしています。
ハネゴケは水槽用の接着剤で固定しています。
こんな感じになりました。
ミスト式で始めるのはアヌビアスやブセファランドラ などの
葉が厚いものとモス系です。
ミクロソリウムやボルビティスの水中葉は
乾燥に極度に弱いので
注水直前にレイアウトします。
2週間後
水を1/8くらいまで入れて
水槽上部にサランラップをして2週間経ちました。
LEDライトは6時間/日つけていました。
霧吹きは毎日2回しています。
プレミアムモスの成長が意外と早く、
ほとんど活着していました。
入れてなかったミクロソリウムと
ボルビティスを入れました。
水を入れて完成です!
斜面がわかりにくいですね…笑。
全体的にプレミアムモスが繁茂すればマシになるかな?
左端の拡大。
ウィローモスが今のところ綺麗です。
こちらはボルビティス ギニアと
ミクロソリウム フォークリーフなど
大型の種を配置しています。
ジャングルになるのを期待しています。
メインの斜面部。
流木が凸凹すぎたのか、
角度がなさすぎたのかあまり斜面感はありません笑。
うーん、なかなか理想通りにはいきませんね。
けどトータルとしてはかなり満足していますので
このまま水草の成長を楽しみたいです。
初めて90cm水槽で本格的な
ネイチャーアクアリウムに挑戦しました。
大きな流木をレイアウトするのが意外と大変で
気に入った角度に固定するのが難しかったです。
あるあるですがレイアウトしていると
だんだん良く分からなくなってきますね笑。
とりあえず初めてのネイチャーアクアリウムはこんな感じになりました。
また経過報告をしていきます。