【アクアリウム水槽でも使いたい】ウォーターサーバーの選び方と注意点を解説！

ご家庭でも美味しい水が飲める
ウォーターサーバーや宅配水を
契約している方も多いと思います。

美味しい水なら
そのまま水槽の水換えに使えないか
と思う方もいるかもしれません。

ただ調べ始めると
ウォーターサーバーの種類が多すぎて
選ぶのに迷ってしまいます。

この記事ではアクアリウム水槽に使うことを前提とした
ウォーターサーバーの選び方、注意点を紹介します。

一番おすすめのウォーターサーバーはこちら

ウォーターサーバーについて

一言でウォーターサーバーといっても
種類はたくさんあります。
なにも知らない状態で調べてしまうと
何がなんだか分からなくなるかもしれません。

まずはウォーターサーバー基礎知識として
ウォーターサーバーのタイプと
水の種類について解説します。

ウォーターサーバーのタイプ

①宅配タイプ

家に水のボトルが届くタイプです。
ウォーターサーバーと聞いて想像するのが
このタイプかもしれません。

あの大きなボトルは1つ約12L。
メーカーによって空になったボトルを
引き取ってもらったり、
簡単に小さくできるボトルを
そのまま捨ててしまうタイプがあります。

宅配水タイプはこちら

②浄水器タイプ

ご自宅の水道水を
ウォーターサーバーに入れて、
ウォーターサーバー内のフィルターに通すことでキレイな水にするタイプです。
水道管を分岐させるタイプと
その都度水道水を入れて使うタイプがあります。
最近の主流は浄水器タイプになっています。

最大のポイントは水道水を浄化するので
水が飲み放題という点です。
メーカーから定期的にフィルターが届くので
フィルターを交換しながら使っていきます。

浄水器タイプはこちら

水の種類

①天然水

ミネラルを多く含む自然本来の水が楽しめます。
コンビニで買うような水が天然水です。

原水は地下水であることが多く、
それぞれのメーカーごとに
採水場所が異なります。
日本であれば軟水で、
海外であれば硬水であることが多いです。
天然水は100%宅配水になります。

②RO水

RO膜というフィルターに水を通して
ミネラルを含む不純物を除去した水です。

天然水はミネラルたっぷりで口当たりまろやかに対して、
RO水はミネラル成分も最小限まで除去しているのでほぼ無味です。

自宅の水道水を直接浄化させる浄水器タイプと、RO水が自宅に届く宅配水タイプがあります。

アクアリウム水槽で使えるのは？

アクアリウムにはRO水タイプ

数あるウォーターサーバーですが、
残念ながらアクアリウム水槽に使わないほうがいいタイプもあります。

アクアリウム水槽に使えるウォーターサーバーはRO水タイプです。

天然水に多く含まれるミネラル成分は
アクアリウム水槽にも多少は必要ですが、
多すぎると硬度が上がってしまい
管理しにくくなります。

RO水であれば必要最小限のミネラル成分しか含まれていません。
硬度が下がりすぎても硬度を上げる調整剤があるので問題ありませんよ。

水槽に入れる時の注意点

①塩素を除去されているか確認しよう

塩素(カルキ)は生き物にとっては害です。
水換えする時にはカルキ抜きを入れますよね？
その塩素(カルキ)が除去されている
ウォーターサーバーかどうかは
必ず確認しましょう。

②水が使いたい放題か確認

アクアリウム水槽での水換えは
かなり多くの水を使います。
これが毎週あるので
合計するとかなりの水量です。

例えば宅配水だと水を使う分だけ
お金がかかってしまうので
コスパが悪くなってしまいます。

そのためアクアリウム水槽にも使いたい時には浄水器タイプを選ぶようにした方がいいでしょう。

③水道直結式か確認

浄水器タイプにも
水道管を分岐させるタイプと、
その都度水をウォーターサーバーに入れるタイプがあります。

その都度水を入れるタイプは
飲料水としては使いやすいですが
アクアリウム水槽には不向きです。
単純に水を入れるのが面倒です。

水道管を分岐させるタイプ(水道直結式)であれば水を出すだけで浄化水がでるので便利ですよ。

ウォーターサーバーを選ぶポイント

そのほかにもウォーターサーバー自体を
選ぶ上で大切なポイントはあります。
ここからはウォーターサーバーを使い続ける中で、
よりお得だったりより
使いやすかったりするポイントをまとめました。

①トータルコスト

1番気になるのがウォーターサーバーを
使っていく中での必要費用だと思います。

ウォーターサーバーは
サーバーのレンタル代だったり、
トラブルが起きた時のサポート費用など
いろいろお金がかかってきます。

浄水器タイプと宅配水タイプで
だいたいの目安をまとめました。

*1：水道分岐工事費用など
*2：水の料金に含まれることが多い
*3：1ヵ月当たり24L使うと想定(ボトル2個分)

②水道直結式かどうか

アクアリウム水槽に使うならば
水道直結式を選びましょう。
水道直結式は自宅の水道管を分岐させて
サーバーに直接接続させるタイプです。

このタイプには自宅の蛇口に浄水器を
セットするタイプもあります

③水温調整ができるか

サーバーには熱湯と冷水が使えるだけでなく、メーカーによっては温度設定までできるものもあります。

アクアリウム水槽の水換えで入れる水が
冷たすぎると急激な水温変化で
魚やエビにダメージを与えてしまいます。

そんな時にウォーターサーバーの
温度設定が自由にできると便利ですよ。
冷水に温水を混ぜて温度を調節してもいいでしょう。
暑い夏は少し冷たい水を、
寒い冬は少し暖かい水を入れるなどもできます。

④デザインがオシャレかどうか

メーカーごとにウォーターサーバーの
デザインが異なります。
部屋の雰囲気に合わせて
カラーも選べるメーカーが多いですよ。

⑤解約のしやすさ

ウォーターサーバーを使ってみて、
やっぱりやめたいなと思うことや、
他のメーカーに変えたいな
と思うこともあるかもしれません。
解約のしやすさも見ておくと良いですよ。
たいていは数年契約のことが多いです。

メーカーを厳選して比較！

rakumizu(楽水)

「常温」が選べる！

初期費用が高い

今回紹介するなかで
最もオススメするメーカーです。

水道直結型のウォーターサーバーであることはもちろん、
最大の特徴は「常温」が選べることです。

他のメーカーは5℃くらいの冷水と
85℃くらいの温水しか
選ぶことができません。

アクアリウム水槽としては低すぎますし、
高すぎる水温なので
調節しないといけません。

その点「常温」が選べるrakumizu(楽水)は
アクアリウム水槽にも使うことを
考えるとオススメです。

月額料金は最安です。
本体も高さのあるタイプと
低いタイプが選べるので
設置場所にも困りません。

楽水の詳細はこちら！

Kirala Water(キララ)

UV LEDで衛生的に使うことができる

月額料金が高い

水道直結式のウォーターサーバーです。
特徴としては汚れやすい
水の抽出口にUV LEDが設置されており、
衛生的に水を管理できることです。
そのため赤ちゃんや
ペットの飲み水としても
安心して使うことができます。

一方で他のメーカーと比べると
月額料金が少し高めの設定です。

また利用できる地域も
まだ限られているため
この評価となりました。

キララの詳細はこちら！

Rico by AQUA STYLE(リコ)

初期費用がかからない

契約が5年と長い

水道直結式のウォーターサーバーです。
今回比較した水道直結式のウォーターサーバーの中で月額料金は最安で、
工事費などの初期費用もかかりません。

そのため初期費用がかからない点で
トータルコストが最も低くなります。

トータルコストが低い一方で
契約期間が5年と比較的長く、
その分、解約条件としても
他と比べるとお金がかかります。

その点を除けば特に欠点のない
バランスの良いメーカーです。

リコの詳細はこちら！

Locca(ロッカ)

月額料金が最安

都度給水型

都度給水型のウォーターサーバーです。
アクアリウムとしては使いにくいですが、
今回紹介するウォーターサーバーの中で
最安の月額料金が魅力です。

ボトルアクアリウムや小型水槽だけ
維持しているのであれば
使う水の量も少ないので
Loccaも選択肢として十分あげられます。

ロッカの詳細はこちら！

さいごに

アクアリウム水槽で使えるウォーターサーバーについてまとめました。
日常の飲料水だけでなく
アクアリウム水槽の水換えにも使えるものを選べば
お得感があると思います。
ぜひ導入してはいかがでしょうか？

一番おすすめのウォーターサーバーはこちら