【油膜取りもできる】AQUARIO neo FLOW PREMIUMの使い方とレビューを書いてみる(アクアリオ ネオフロー プレミアム)

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最近Instagramで見かけたこちらの商品。
なにやら排水パイプに、
油膜を取るスキマーの
機能がついていそうなもの。
どこで買えるのかなど商品名もわからないので
ヨーロッパにしか売られてないのかと思いきや、
なんとcharmで売られていました。
その名も「AQUARIO neo FLOW PREMIUM」。

ふと
ふと

セットの仕方から使ってみての
感想までレビューしていきます

neo FLOW PREMIUM開封

付属品

こちらが開封後の状態です。

  • 給排水パイプ(それぞれ1本)
  • スキマー(油膜取り)
  • ナチュラルフロー(水流を弱めるパーツ)
  • ストレーナー
  • L字ジョイント
  • パイプホルダー(2個)

形状について

スキマー

スキマーは3つのパーツからできています。
①途中に穴が空いた排水パイプにつなぐパーツ
②①のパーツに差し込むパイプ
③②のパイプにつなぐパーツ

組み合わせるとこんな感じになります。
外部フィルターからの水が青線のように流れ、
その勢いで上から赤線の流れができます。
赤線の流れが空気を取り込むので
自然と油膜が取れる仕組みです。

使い方

セットしてみる

吸水パイプはこんな感じ。
ストレーナーはスリットが入ったタイプ。

排水パイプはこんな感じに。
とりあえずスキマーだけをセットしたバージョン。

ナチュラルフローを追加でセットしたバージョン。

もちろんナチュラルフローだけでもOK。

ナチュラルフロー部分は回転するので
水流の向きを調節できます。

また、パーツが取れるので少し水流を強めたい時は
パーツを外してしまえばよいです。

スキマーの調節方法

スキマーの調節は矢印のパイプで行います。

ここを深く差し込むと…
空気を取り込みやすくなり、スキマーは強くなります。
エアーションみたいですね。

逆にあまり差し込まなければ…
ちょろちょろと泡が出る程度に。
スキマーとしてはちょうど良いのかもしれません。

パイプサイズに合わせて2種類ある

ホース径によって2種類商品展開しています。
・Mサイズ(内径12㎜のホース)
・Lサイズ(内径16㎜のホース)

ネオフローでできること

AQUARIO neo FLOW PREMIUMを使って
できることをまとめてみました。

スキマーとして使える

スキマー(油膜取り)として使えます。
フィルターからの水の勢いで表面から
空気を取り込むことで油膜を取ります。
水草水槽でCO2を添加している水槽だと
発生しがちな油膜ですが、
これを使えばすぐに消え去ります。

エアーションとして使える

油膜を取る過程で空気を取り込むので
エアーションとしても使えます。
似た商品にエーハイムのディフューザーがありますが、
こちらのネオフローの方がコンパクトなので
見た目をすっきりさせたい場合は
こっちの方が良いでしょう。

水流を弱めることができる

付属品のナチュラルフローを使えば、
水流を弱めることができます。
パーツを外したりすることで
水流の強弱も調節できます。

ネオフローを使うメリット

スキマー調節が簡単

パイプの差し込み具合で
スキマーの強弱が調節できます。
フィルターをセットした後でも 簡単に調節できる点が良いです。
外部フィルターのホースとかパイプのセットって
結構めんどくさいですしね。

機能の切り替えが簡単

水槽を立ち上げ当初から油膜が
発生することは少ないです。
維持管理をしていく中で徐々に発生していきます。


ネオフローはパーツの組み合わせで
機能を変えることができるので、
状況に応じてすぐに切り替えることができます。

始めはスキマーなしでフィルターを回して、
油膜が気になり出したらスキマーをセットできます。

付属品が充実している

スキマー、ナチュラルフロー、パイプホルダーなど
このネオフローを買ってしまえば
一通りの用品が揃います。
少し値段は高いですが、十分その価値はあります。

排水パイプ側にスキマー機能がついている

Amazonで検索すると給水パイプに
スキマー機能がついている商品は
数多くヒットします。

ただ個人的に外部フィルターに
空気が入ってしまうのが気になるので
使うのをためらっていました。

ネオフローの場合は排水パイプ側についているので
フィルター内に空気が入っている心配はありません。

樹脂製

パイプなどのパーツ全てが樹脂製なので
カットしやすいのが特徴です。
ガラス製だと加工は難しく、
割れやすいので注意が必要です。
樹脂製であれば割れにくく、
加工しやすいのでメリットであると言えます。

ネオフローのデメリット

価格が高い

5,000円弱という価格帯なので
ただのパイプということを考えると
少し値段が高いなという印象です。

パイプすべてが透明

パイプが透明で汚れが目立つのがデメリットです。
ADAのパイプにも言えますが、
透明であるとスタイリッシュです。
ただ、パイプにつく汚れが徐々に目立っていくのです。
これは定期的に掃除するほかありません。

エアーの音がうるさい

スキマ―をつけて空気を取り込むと
エアー咬みの音がうるさく感じました。
特に夏場は水がすぐ蒸発するので
微妙な水面の差でエア咬みの音がうるさくなります。

まとめ

最後に無理やりデメリットにも触れましたが、
私は「ネオフロー プレミアム」には
かなり満足しています。
特に油膜取りとナチュラルフローを
すぐに切り替えられる点がとても良いです。
今後も使ってみて思ったことを追記していこうと思います。

↓↓↓ネオフローを使った水槽立ち上げ動画↓↓↓