【ヒーターも隠す?】アクアリウム水槽をもっとおしゃれにする3つのポイント!

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おしゃれなアクアリウム水槽が
家にあったら良いですよね。

そんなおしゃれなインテリア性の高い
水槽を目指して始めても
なかなか思ったようにいかないこともあるでしょう。

そこでおしゃれ水槽にするため
気をつけるべき4つのポイント
について紹介していきます。

POINT

①水槽周りをスッキリさせる
②基本のレイアウトに忠実に
③水草を配置する
④全体のバランスが重要

水槽周りをスッキリさせる

まずは水槽周りをすっきりさせましょう。
インテリア性を高めるのであれば
ごちゃごちゃしていたり、
無駄にアクアリウム用品が
目立つことは避けましょう。

スタイリッシュな照明

水槽の上部に必ず設置する照明器具は
一番目立つ存在
です。
まずは照明器具をスタイリッシュで
かっこいいものに変えてみましょう。

おすすめはAqulloシリーズの照明です。
比較的お手頃価格ですが
かなりスタイリッシュです。

目立たないフィルター

水族館でフィルターが見えないように
極力、人工物を隠した方が
おしゃれに感じられます。

外部フィルターは本体が水槽下部に
隠すことができるのでおすすめ
です。

【必見】アクアリウム水槽のフィルターの解説 〜全種類の特徴から目的別の選び方〜


水槽台の中にすべて隠す

水槽から出る配管やコードなどは
極力見えないように
水槽台に隠しましょう。


水槽台にもいろいろなデザインがあるので
周辺のインテリアに合わせるなど
こだわってみましょう。


冬に水槽内に設置して目立つヒーターも
インラインヒーターを使えば隠せます。
外部フィルターのホースに直結することで
ヒーターとして機能するので
見栄えが良くなります。

見せる収納も

アクアリウム用品の中には
それ自体がスタイリッシュなものが
多くあります。
ADAのアクアリウム用品が有名です。

そんな用品は水槽台の中にしまわず、
あえて見せる収納にすることもできます。
これで水槽の縁に引っかけます。

レイアウトにこだわる

水槽周りをスッキリさせたら
水槽の中をスッキリさせます。
雑多なレイアウトでは
台無しになってしまいます。

写真の構図を気にするように
水槽も構図という基本を守らなければなりません。

【基本構図だけじゃない】水槽のレイアウトテクニックについて簡潔にまとめた記事 ~三角構図・凸型構図・凹型構図~


基本の構図は守る

基本の構図には
凸構図・凹構図・三角構図の3種あります


↑凸構図


↑凹構図


↑三角構図



水槽のレイアウトをするときは
これら3つの構図を意識しましょう。
プロでも意識しています

【基本構図だけじゃない】水槽のレイアウトテクニックについて簡潔にまとめた記事 ~三角構図・凸型構図・凹型構図~


奥行き感を出す

奥行き感があれば水槽内が
より広く感じられアクアリウム水槽の
クオリティがぐぐっと上がります。

左の絵の方が奥行を感じられますね。



最も簡単に奥行き感を出すには

  • ①水槽の奥の角を隠す
  • ②底床に傾斜をつける

が主な手法です。

無駄なものは入れない

無駄だと思うものは入れない方が良いでしょう。
無駄なものとは、客観的に考えて
レイアウトの邪魔をしているものや
おしゃれだと思えないもののことです。

これ気に入っているけど全体を見たら浮いてるよな

と思ったものは取り除きましょう。
全体のバランスが何よりも重要です。

水槽に観葉植物を

水槽といっても水の中だけではありません。
いろいろなレイアウトを見ると
水槽で観葉植物を育てているものもあります。
水槽周りも含めた全体の空間が
おしゃれになります。


水に挿しておくだけで育ってくれる
ポトスなどがありますよ。

【ハイドロカルチャー】水槽に観葉植物を入れて陸地を作る方法と使える観葉植物を紹介します



水草を入れる

アクアリウム水槽に水草を入れることで
自然さが増しておしゃれな水槽になります


水草をキレイに維持するにはコツや技術が
必要なこともありますが、
初心者向けの丈夫な水草だけでも十分です。

水草を入れる上で気をつけるべきことは
水草の大きさと色です

水草水槽始めるなら「陰性水草」から始めよう!陰性水草の特徴・種類・育て方をまとめます


水草の高さに注目

アクアリウムでは多種多様な水草が
売られていますが
それを思いつきで
配置・植栽すべきではありません。

水草の高さによって
配置する場所を変えましょう。

前景草

水槽の前面に配置する背の低い水草です。
ヘアーグラスやグロッソスティグマ、ウィーピングモスなどがよく用いられています。

前景草のポイントとしては
密に育てることです。

1番目につく場所なので
バラバラと生えているよりも
みっちりと生えていた方が
見栄えが良い
です。



中景草

水槽の前面と背面の間に配置する水草です。
中くらいの大きさの水草を用います。
ブセファランドラなど特徴的かつ魅力的な水草でも良いです。



後景草

水槽の背面に配置する背の高い水草です。
水面に向かって高く、大きく成長する種が
よく用いられています。



水草の色に注目

色相についても考えていきましょう。
同じ色ばかりの水草を使うとメリハリがなくなります。

3つの構図の紹介をしましたが
水草の色を変えることで、
これらの構図を作り出すこともできます。

緑色

1番よくある水草の色です。
草といえば緑ですよね。

アクアリウム水槽に必ず入る色といっても良いのではないでしょうか?

ただ、緑と言っても
グロッソスティグマの明るい緑から
ボルビティスの濃緑まで様々あるので
気に入ったものを入れてみましょう。


赤色

緑色の補色となる赤を取り入れると
鮮やかで活気のある印象を与えるでしょう。
赤色の水草はルドウィジア・レペンスや
ロタラ・インディカなどがあります。


黄色

緑色と色相環で隣り合う
黄色を取り入れると
穏やかで落ち着いた印象を与えます。

水草では黄緑くらい色が多いです。


魚の体色との対比でも

水草は緑色で統一して飼育する魚を
体色が鮮やかで目立つものを選ぶと
かなりおしゃれレベルが上がります。


さいごに

アクアリウム水槽をおしゃれにするポイントを紹介しました。
アクアリウムの基本をしっかり意識しつつ、
レイアウトを考えると比較的おしゃれな水槽にできます。
慣れてこれば遊び心溢れる他にはないおしゃれ水槽も作り出せるはず!