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石を多く使った水槽を立ち上げました。
ソイルもたくさん入れたので
大丈夫かなと思いましたが、
やはり3ヶ月もすると
厄介な黒ひげゴケが出てきました。
レイアウトはまだ変えたくないので
外部フィルターを分岐させて、
イオン交換樹脂を使って対策します。
イオン交換樹脂
アクアリウムショップでも手に入りますが、Amazonとかだと1L1,000円程度でコスパよく発売しています。
外掛けフィルター
イオン交換樹脂が多く入るように
大きな容量のものを用意しました。
エーハイム T-ジョイント
今回の方法の鍵となるパーツです。
エーハイムから販売されている物は
ちゃんと水槽のホースの規格に
合うようなものなので安心です。
もちろんホームセンターで販売されている
T字ジョイントでも代用可能ですよ。
ダブルタップ
こちらも外部フィルターで
お馴染みのパーツです。
メンテナンス性を高めるだけでなく、
後述しますが、今回紹介する方法では
必ず必要ですよ。
まずはイオン交換樹脂を外掛けフィルターに入れて、外掛けフィルターのポンプを使ってみました。
イオン交換樹脂が水槽内へ漏れないように
洗濯ネットに入れています。
パワーフィルターはうるさいという
評判がありましたが、
テレビなど他の音がある状態では
気になりません。
ただ、何もない時はやはり気になります。
デメリット
- フィルターの音がうるさい
- 電気代がかかる
せっかく外掛けフィルターを買ったので、
本体を活用しつつ、
外部フィルターの排水パイプを分岐させる方法を試してみます。
この方法なら電気代もかかりませんし、
音も大きくならないですよ。
ポンプをとってスペースに余裕がでたので
洗濯ネットから出しました。
完成したのはこんな感じ。
排水パイプを切って
T-ジョイントを差し込みます。
ジョイントからダブルタップを経由して
外掛けフィルターに水を分岐させました。
付属していたフィルターを
セットすることでイオン交換樹脂が
水槽内へ出てしまうことを防ぎます。
私が使っているのは
径16/22のフィルターだったのですが、
分岐後は余っている
径12/16パイプを使いたかったので
エーハイムのT-ジョイントを使いました。
こんな商品あるんだと近くのアクアリウムショップで発見した時は驚きました。
気をつけること
水槽の掃除をするときなど、
外部フィルターを止める時は
必ずダブルタップを閉じてからにします。
そうしないと逆流して外部フィルターの中にイオン交換樹脂が流れていってしまいます。
(私の失敗談です。)
外部フィルターはメンテナンスしにくい
今までは外部フィルターの中に
イオン交換樹脂を入れていました。
しかしイオン交換樹脂の効果は
2週間程度なため、
効果を復活させるために
毎回外部フィルターの開けるのは手間でした。
そのためメンテナンスしやすいよう
外掛けフィルターを使うことで
楽にイオン交換樹脂を復活させることができます。
観葉植物を入れたい
植物にも多少は水槽の硬度を下げる効果があります。
そのため観葉植物を入れることで
硬度を下げつつ、
水槽周りも華やかにしたいので
外掛けフィルターを採用しました。
2週間後
まだ黒ひげゴケはありますが、
成長が止まっているように思えます。
エビが1匹もいないので
様子を見つつ入れてあげよう。
※適宜更新していきます。
イオン交換樹脂は使っているうちに効果が薄れていきますが、使い捨てではなく、効果を復活させることができます。
使うのは10%の食塩水です。
イオン交換樹脂を食塩水に付けて
洗うようにするだけです。
3回くらい食塩水で洗い、
普通の水で洗えば効果が復活します。
この記事で紹介した方法が、
この記事より前に
「ORDINARY-AQUARIUM」さんで
公開されておりました。
そちらの記事の方がイオン交換樹脂の仕組みまで詳しくまとめられておりましたので、基本はそちらの記事をご参照ください。
この記事では比較的大きな外部フィルターを使っている環境でイオン交換樹脂を使いたいときにご参照ください。