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アクアテラリウムを始めて
2年弱経ちました。
今回アクアテラリウムをリセットする
タイミングがあったので
少し気になっていた
壁面の植栽スポットを
作ってみました。
水槽全体をジャングルっぽくすることが目標です
水槽壁面に貼り付けれるように
片面が平らなものを作成します。
水はけを良くするために
底には穴を開けます
なんの凹凸もない壁面だと
人工的な印象になってしまいます。
それを避けるために植栽スポットを貼って
自然的な雰囲気を創出します。
スタイロフォーム
植栽スポットを形作る材料です。
硬めの発泡スチロールのようなもので、
ホームセンターに行けば手に入ります。
軽くて丈夫、変形があまりないので
使ってみました。
水槽で使える接着剤
壁面に植栽スポットを
貼り付ける時に使います。
一応水槽内に入れるので
水槽用の接着剤が良いでしょう。
簡単に手に入りそうなのを挙げます。
浴槽の補修に使う製品ですが、
クリアであれば水槽内でも使えます。
これは裏面にしっかりと書かれているので安心です。
これもホームセンターで手に入ります。
これもホームセンターで
よく売られているものです。
成分表を見て防カビ剤が入ってないのを
確認しましょう。
防カビ剤は水に溶け出る
可能性があるためです。
バスコークよりも
価格が安いことがメリットですが、
水槽で使用しないでくださいと書かれているので自己責任で使用してください。
100均でも売られているロウを溶かして付ける接着剤です。
熱で溶かして冷めたら接着するので
くっつくまで待つ必要はありません。
しかし接着力は強くはないので、
あまり大きな植栽スポットには向きません。
生花用のスポンジ
100均にも売ってる生花を刺す
吸水性があるスポンジです。
アクアリウム 用品でも
植えれる君として売られています。
植栽スポットをそのまま
壁にくっつけただけだと
霧吹きを忘れてしまうと
すぐに水が枯れてしまいます。
そのため水面から植栽スポットに
スポンジを通すことで
最低限の水分を沁み渡らせるために用います。
ソイル系
接着剤で壁に貼り付けると言っても
あまり重くない方が長持ちします。
そのためスポットに入れるのを
ソイルだけにするのではなく
底に軽石を敷くことで軽量化を図ります。
根腐れ防止にもなりますしね。
園芸用のソイルでも良いですが、
生体も入れる予定なので
アクアリウム用を使います。
もともと余っているってのもありますが
なんとなく安心するからです。
植栽スポットを作る際に
1番気を遣ったのは
排水性の悪さからの根腐れです。
底から排水させるために
鉢底ネットを付けます。
鉢底ネット→軽石→ソイル
という層にします。
①スタイロフォームで鉢を作る
スタイロフォームをカッターで切って
鉢を形作ります。
気持ち小さめに作った方がいいです。
後からモデリングソイルを貼るのでね。
薄いスタイロフォームであれば
層を重ねながら形作ります。
スタイロフォーム自体に
強度があるので薄めに作りました。
中に入れるのは軽石が主ですしね。
底には大きめの穴を開けておきましょう。
②水抜けの箇所に鉢底ネットを付ける
底に鉢底ネットを付けていきます。
スタイロフォームを切り込みを入れて
そこにネットを差し込む方法がやりやすかったです。
③壁に貼り付け放置
接着剤で壁に貼り付けて放置します。
写真はスポンジを貼り付けた様子です。
これがあることで水を吸い上げて
ポットの乾燥を防ぎます。
ちょうど鉢底ネットがくる位置に
貼り付けます。
植栽スポットを貼り付ける際には
支えを作って落ちないようにします。
軽いと思ってそのまま放置すると
気づいたときに落下していることが
あります。(体験談)
接着するまで1日くらい
放置した方が良いでしょう。
④軽石→ソイル&植栽
完全に接着したら軽石を敷いて
ソイルを入れていきます。
軽石とソイルの間に綿を入れた方が
やりやすかったです。
ソイルが細かすぎて
鉢底ネットを通過しちゃいます笑。
あとはソイルを入れながら
植栽をする感じです。
完成!
という流れで完成しました。
スタイロフォームが目立ったので上から
モデリングソイルを貼り付けました。
あとはその他の壁面に
つる性植物が這うように
植栽シートなどを貼りました。
もともと今のアクアテラリウムが
構造物を入れるだけの
お手軽レイアウトなのでリセット自体そんなに手間ではなかったです。
ただせっかく入れ替えるので
マイナーチェンジを施すことにしました。
植栽スポットを付けるだけで
立体感が出てクオリティが
上がったような気がしています。
ぜひ参考にしてみてください。