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水槽の中に陸地があるアクアテラリウム。
陸地の植物を植えるときは
どんな感じでやっていますか?
気をつけてないともしかしたら
変なカビだらけに
なってしまうこともあります!
この記事ではアクアテラリウムで
陸地の植物を植えるポイントから
オススメの植物までまとめていきます。
アクアテラリウム制作のYouTuberである私が解説しまーす!
目次 非表示
もとの土はできるだけ取り除く
植物は土付きのポットで
売られていることが多いです。
その土のまま
水槽に入れないようにしましょう。
土には肥料のほか
いろいろな微生物・卵が存在しています。
肥料は水に溶けて魚やエビにとって
有害な物質になるかもしれません。
また、土の中の卵が孵って
変な虫が大量発生することもあります。
必ず植物は植物だけにしてから
入れるようにしてください。
根っこを痛めすぎない
土を取るときには根っこを
痛めすぎないように注意しましょう。
ただでさえ水槽に移動させることは
植物にとってストレスです。
ストレスをできるだけ
軽減させてあげるためにも
根っこはできる限り残しましょう。
水を浸からない場所に
水やりをしなくて良さそうだからといって
水が常に浸かるところに
植えてはいけません。
根腐れを起こしてしまいます。
根腐れは根っこの部分が
酸欠を起こして腐ってしまう現象です。
水差しといって水に直接茎を入れて
育つ植物もあります。
ポトスとかアイビーとかがそうです。
水差しに適した植物でなければ
気をつけましょう。
用意する材料
- 溶岩石
- ウール
- 赤玉土
アクアテラリウムの陸地に使う材料です。
私は基本的にこれらで作っていますよ。
詳しくは下の記事でまとめています。
植える手順
買ってきた植物の土を落としたり、
傷ついた葉っぱは取り除きましょう。
葉っぱには虫の卵がついてることも
あるので水でさっと流すと安心ですよ。
植える場所に溶岩石を入れます。
水が浸かる部分は
すべて溶岩石でいいですよ。
溶岩石には小さな穴が空いているので
水が表面張力で吸い上げます。
溶岩石の上にウールを敷いていきます。
このあと入れる赤玉土との
境界としての役割です。
ここで植物を配置します。
ある程度なら後でも調節できるので
おおよそ植えたい場所、
角度に植物を置きます。
心配なら支えたまま次の作業に移ります。
植物を支えながら
赤玉土を入れていきます。
少しずつ優しく土を入れるのが
ポイントですよ。
隙間ができないように
しっかりと入れましょう。
赤玉土を入れ終えて
植物の配置が調節できたら、
水をかけます。
すると赤玉土が固まって
植物がしっかりと安定しますよ。
赤玉土が見えている部分には
苔を乗せると自然感がグッと増して
いい作品になりますよ。
ある程度乾燥に強い苔が適しています。
どんな植物が向いているのか
自然界と比べて水槽の中は暗いです。
そのためある程度暗い環境でも
育つ植物が適しています。
部屋の中でも育つ観葉植物が
オススメですよ。
アクアテラリウムは
水が常にある作品なので
根腐れと隣り合わせの環境です。
極端にいえば砂漠に育つサボテンは
適していません。
水分が常にある状態でも
根腐れを起こしにくい植物が
オススメです。
高湿度を好む植物を
水槽に入れようとすると、
湿度を保つために水槽にフタが必要です。
すると同時にカビも繁殖しやすい
環境になってしまいます。
そのためカビの発生を抑えるためにも
ある程度乾燥に強い植物がオススメです。
簡単に言うとシダ系の植物ではない
植物です。
つる植物
シダ植物
観葉植物
アクアテラリウムの陸地植物の
植え方をまとめました。
気をつけないと
すぐ枯れてしまうこともありますので、
この記事でまとめたポイントを抑えて
作品を作ってみてください。