【15万回再生】滝を裏から見ているようなアクアテラリウムを立ち上げ方 〜土台作りから使用材料、完成まで解説〜

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今回はこんなアクアテラリウムを作りました。
テーマは「滝を裏側から眺める水槽」です。
この記事では使用したポンプの紹介から
立ち上げ手順までまとめます。

レイアウトのデザイン

ノートにラフスケッチしました。
水中ポンプで水を吸い上げて、
手前の土台から奥に水を流すような構造です。
水槽の奥には陸地となるエリアを作って、
水中ポンプやヒーターが隠せるようにします。

使ったアクア用品・材料

水槽器具

30cmキューブ水槽

水中ポンプ

今回はEHEIMのコンパクトオン300を使います。
ポンプ本体はかなり小さいですが、
パワーはかなりあるのでオススメです。
価格も2,000円以外という安さです。

ミストメーカー

土台の材料

ポリスチレンボード

シリコンシーラント

防カビ剤が入っていないタイプを使いました。

レイアウト材料

風山石

田砂

レイアウトしていく

①土台をつくる

滝のパーツ

まずポリスチレンボードを切って
土台パーツを作っていきます。
これは滝が流れ始める部分です。
できるだけ曲線を意識してつくります。

その曲線に沿って細ながいパーツを貼り付けます。
細ながいパーツには裏と表に切れ込みをいれたので
ぐにゃぐにゃ曲がるようになります。

作ったパーツを水槽に貼りつけます。
ポンプからの水を一度ここで受けとめて
まん中奥から水が落ちる仕組みです。

陸地のパーツ

これは水中ポンプを隠すためのパーツです。
この中にポンプを入れて水を組み上げます。

さっきのパーツを囲うように
陸地のパーツをセットします。
左右に三角形の陸地ができます。

②パーツに石を貼り付ける

シリコンシーラントで石を貼り付けます。
水槽の傾けて片方ずつ貼りつけていきます。
大きな石は重すぎるので
下の方に接着させた方がよいです。

陸地の壁に石を貼り終えました。
奥行き感を出すために手前から奥につれて
小さな石を貼るようにしました。
分かりにくいですね笑。

滝のパーツにも石を貼ります。
ポリスチレンボードの黒色が見えなくなるまで
石を貼っていきます。

③植物を植える

陸地にはろ材→赤玉土の順で入れました。
ろ材は形が崩れにくいので
維持管理していくにあたって重要です。
土が締め固まることが少なくなります。

植物はシマトネリコにしました。
丈夫なのと小さな葉っぱなので
水槽内でも目立ちすぎません。

赤玉土を入れます。
これで水を入れれば完成です。

完成

水中ポンプを回してから細かい砂が
落ち着くまで3時間くらいかかりました。
まるで滝のウラ側から滝つぼを
眺められる水槽が完成しました。

↓YouTubeにて制作動画を公開しています↓