【しっかりジグザグを出すコツ】フィッシュボーンカクタスの育て方・置き場所・土のことを解説します

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魚の骨のような特徴的な植物、
フィッシュボーンカクタス。
初めて見た時におしゃれなインテリアグリーンだ!と思い、すぐに園芸店で購入しました。

実際育ててみると長細く育ってしまい、
あのジグザグが出ないんですよね。

そこでこの記事では実体験をもとに
フィッシュボーンカクタスの育て方をまとめました。

フィッシュボーンカクタスとは?

フィッシュボーンカクタスは
メキシコ原産のサボテンの仲間です。
その名の通り魚の骨のような見た目で、
ハンギングするなどインテリアグリーンとして人気がある植物です。

フィッシュボーンカクタスのほかに、
ジグザグカクタスやエピフィルムなどと
呼ばれることがありますよ。

葉っぱが多肉質でジグザグの根元に
少しだけトゲが生えています。
サボテンの仲間ですが、
森林の中に自生しているので
直射日光は苦手です。

私の育成環境

使っている土

私が使っているのは
「赤玉土」と「サボテンの土」を
1:1で混ぜて使っています


経験上、根腐れで枯れてしまうことがあったので
排水性と通気性が良い土がいいと思って
この土にしています


赤玉土は硬質タイプを使っています
普通の赤玉土はやわらかいので
すぐに泥になってしまい、
排水性や通気性が悪くなります。
商品名に「硬質」とついているタイプを購入しましょう。

気温が低くなると室内に取り込んでいるので
無機質の土の方が虫が湧くことが少ないので
なんとなく良いと感じています。

肥料分はマグアンプKを規定量より
少なめに入れているくらいです。

置いている場所

フィッシュボーンカクタスの
耐寒は10℃くらい
なので
気温が低くなってきたら室内に取り込んでいます。

軒下に移動させるくらいでも
耐えるかもしれませんが、
お気に入りの植物なので
念のため室内に取りこんでいます。

春〜夏

屋外の明るい日陰に置いています
サボテンみたいなので
直射日光でもいいかなと思ってましたが、
真夏の直射日光では成長を止めてしまいました。

そのため50%くらいの遮光するくらいが
いい感じに育ってます

それでも気温が35℃を超えるくらいになると
成長は止めてしまう
ようです。

秋〜冬

最低気温が10℃を下回る日が多くなる
タイミングで室内に取り込みます


室内でもレースのカーテン越しの明るい場所に置いています。
夜でも場所を変えない
です。

窓際は気温が下がりやすいですが、
今のところ枯らしたことはありません。
室内ではハンギングして飾っています。
ハンギングにはつっぱりできるタイプがオススメですよ。
垂れ下がる感じが好きです。

水やりの頻度

乾燥気味に育てたほうが調子が良さそうです。
春と秋が成長期なので土が乾いたら
しっかりと水を与えます

この時期に与えすぎないと
成長できずに調子を崩してしまいます


夏は成長が緩やかになるので
雨が降らない日が続いたら
水を与えるくらいにしています。

梅雨時期や台風が来ている時には
雨が当たらない場所に置いてあげた方が良い
ですよ。

気温が低くなってきたらほとんど水を与えなくて良いです。
与えすぎると根腐れの原因となります。
観察していると葉っぱが薄くなることが分かるので、
薄くなったら水を与えるようにしましょう


肥料

肥料はあまり与えなくても問題ないです。
植える時にマグアンプKなどの元肥を入れるくらいです。

しっかりとしたジグザグを出すには?

室内で育てていると
ひょろっと細長く育ってしまいます。

しっかりとしたジグザグを出すには
成長期にある程度の日光にあてないといけない
ようです。

ただし直射日光にあてると
葉焼けしてしまう
ので
遮光しながら育てましょう。

増やしかたのコツ

フィッシュボーンカクタスは増やすことも簡単です。
種で増やすよりも葉挿しといって
葉っぱを切って増やす方法が簡単ですよ。
その時にもコツがあるので紹介します。

10cm以上の長さで切る

葉っぱを切って根を出すまでは、
葉っぱにある水分を使いながら
根っこを出す準備をします。

そのためあまり短く切りすぎると
根っこを出すまでに萎れて枯れてしまいます。

目安としては10cm以上の長さで切ると
根っこを出しやすい
ですよ。

逆に長く切りすぎると
葉っぱを埋めたときに
埋める部分が長すぎて
腐る原因となるので注意が必要
です。

水やりは厳禁!

切り口が完全に乾くまでは水やりしてはいけません
腐ってしまいます。
葉っぱを切ってから1週間程度、
日の当たらない場所に置いておいて
乾いてから植えるようにします。

水をやるタイミングとしては
植えてから1週間以上たち、
葉っぱがペラペラに薄くなってから
にします。

水の与えるタイミングを間違えると
腐りますので注意しましょう。

日陰で管理する

葉っぱを切ってからは
根っこを出すことに力を注ぐので
日陰で管理しましょう

直射日光は葉っぱへのダメージとなるので
必ず風通しのよい日陰で管理して
葉っぱへの影響を少なくしましょう。
遮光できるシートがあると便利ですよ。

さいごに

フィッシュボーンカクタスの
育て方についてまとめました。
葉っぱが幅広く育てるようにすることで
おしゃれで見応えのあるインテリアグリーンになること間違いなし!
ぜひ育ててみてください。