【二重鉢の最適解】根っこつよしでハイドロカルチャーを楽しむ方法

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最近、私の家の植木鉢も少しずつ
ハイドロカルチャー化を進めています。

特に夏場は水切れの心配がないので
家を空ける日が続いても安心できます


この記事ではハイドロカルチャーで
二重鉢を考えている人向けに
私が最もオススメするスタイルを紹介します。

ふと
ふと

アクアリウム歴10年以上、観葉植物歴5年以上の筆者が紹介します

ハイドロカルチャーの二重鉢とは?

ハイドロカルチャーは土を使わずに
ハイドロボールという多孔質の玉を
土代わりに、水を溜めて育てる方法
です。

二重鉢とはハイドロボールを入れた穴が空いた鉢に
水を貯めることができるバケツのような鉢を
二重にして育てる方法
です。

具体的なメリットはこの記事の下の方でまとめますが、
ハイドロカルチャーを始めると
最終的には多くの方が
二重鉢で育てることに行き着くように、
オススメの方法ですよ。

用意するもの

根っこつよし5号

アップルウェアーという企業が出しているスリット鉢です。
通気性や排水性が良い構造で、
根っこのサークリング現象を軽減してくれます。

価格も一般的なスリット鉢より少し高いくらいで、しっかりしている割にはとてもお買い得な鉢です。

吊り下げポット(13×13cm)

ダイソーで販売している吊り下げができる鉢です。
なんとこれが根っこつよし5号サイズにぴったりフィット!


すこし上の方は見えてしまいますが、
取り出しやすさを考えると仕方がないかなと。
吊り下げポット自体シンプルなデザインなので
2トーンとして見ればオシャレですよ。

普通に置いておくだけなら付属の紐は取ってしまいましょう。

ハイドロボール

ハイドロカルチャーに必須のものです。
通気性を考えて中粒を使いましょう

ダイソーにも販売させれていますが、
すぐに売り切れとなってしますので
Amazonや楽天市場で買った方が早いかもしれません。

液体肥料

ハイドロボールには栄養素が含ませていないので
ハイドロカルチャーでは液体肥料が必須です。
私が使っているのがハイポネックスとメネデール、リキダスです。

ハイポネックスは液体肥料の王様的存在で、
私が思うに最も有名な液体肥料です。
ハイポネックスは人間で言うと「ご飯」にあたるもので、
ハイドロカルチャーの水換えの時には欠かさず入れています。

メネデールはその名の通り
「芽」や「根」の成長促進剤(芽・根 出ーる)
のようなものです。
植え替えたばかりの時など、
根っこを成長させたい時に入れています。

リキダスは活力剤と呼ばれる液体肥料で
人間で言うと「サプリメント」に当たります

成長期に与えると植物もイキイキと成長してくれます。
逆に冬など気温が低い時には少なめにする必要があります。

※ハイポネックスとリキダスを混ぜる時には
 原液同士を混ぜると化学反応で成分が変わってしまいます。
※必ずハイポネックスの溶液を作った後に
 リキダス原液を入れるなどしてください。


この二重鉢のメリット

水換えがとても楽!

ハイドロカルチャーでは週に一度程度、
新しい水に換えてあげる必要があります。

古い水のままだと雑菌がわいてしまって
植物の成長に影響がでます


二重鉢であれば根っこつよしを持ち上げるだけで、
水とハイドロボールを分けることができるので
水換えが楽にできます


根っこの状態を確認できる

二重鉢であればすぐに根っこの状態を見ることができます

ハイドロカルチャーを2ヶ月くらい続けていると
根っこつよしの鉢から根っこがはみ出してきます。
この根っこを見れば植物の状態が良いのか悪いのか
分かることがメリット
です。

ハンギングもできる!

ダイソーの吊り下げポットは
ハンギングもできるような構造です。
そのためハンギングしたい時には
もともと付いている紐をつければできます

水が入っているのでこぼれないように注意が必要です。

よりコンパクトな二重鉢にしたい時

ダイソーの吊り下げポットには
コンパクトなサイズもあります。
ただし、根っこつよしには小さなサイズがないので、
この場合はプラステラの90型を使うと
ぴったりフィット
しましたよ。

さいごに

二重鉢の最適解を紹介しました。
私が根っこつよしを好きすぎるので
根っこつよしベースに合う鉢を探した形です。
ぜひ試してみてください!