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観葉植物として人気のポトスに
ポトスタワーを使って成長させる方法を
解説しました。
数か月管理していく中で
かなり維持管理しにくいことが分かりました。
そこでこの記事では改良版ポトスタワーの作り方をまとめました。
①すぐ水苔が乾燥する
水苔はすぐに乾いてカスカスになります。
夏は特に乾きが早く、
朝に水をやっても昼過ぎには乾いてしまっています。
水苔が乾いていると
せっかく水苔に根を伸ばそうとしても
成長が止まってしまいます。
これが最大のデメリットでした。
②水やりが面倒
乾いた水苔は水を弾いてしまいます。
水を吸収するまでに少し時間がかかるのです。
乾いてカスカスになった水苔に水をかけると、
弾かれた水がポトスの葉っぱを伝って
ポタポタ落ちてしまいます。
ポトスタワーに必要な材料
目の荒いプラスチック製のネットです。
本来は転落防止や侵入防止などに使われるようです。
ホームセンターにも
切り売りで売られていますよ。
プラスチックネットを
固定するために使います。
これが改良版モスポールの肝です。
このフィルムを使って水の乾燥を極力防ぐのです。
100円ショップの文具コーナーで売られている
ファイル用のインデックスやクリアケースなどが使えますよ。
ポトスタワーの中に入れます。
最近は100円ショップでも品質の良い
チリ産の水苔が手に入りますよ。
ポトスタワーを1箇所しか作らないのなら
1番小さいもので十分です。
水が乾きにくいように
半水耕栽培(ハイドロカルチャー)にしてみます。
ハイドロカルチャーだと
水に浸かった状態なので
水苔の乾燥を防ぐことができます。
半水耕栽培(ハイドロカルチャー)用の
土の役割をするものです。
粘土を高温で焼いて作られたもので
虫がわかないことが最大のメリットです。
根っこつよしという鉢を使います。
根っこのサークリングを防ぐような構造をしており、
何より鉢の通気性や排水性が優れています。
維持管理のことを考え2層構造にしています。
古くなった水を変えることには
鉢カバーに溜まった水ごと変えるだけです。
根っこつよし5号には
ダイソーで買った吊り下げポットがピッタリでした。
おしゃれなポトスタワーの作り方
幅11cmくらいで切って仮で丸めました。
この幅だとだいたい直径3.5cmの
円柱ができます。
今回買ったのが幅40cmの
プラスチックネットなので
ポトスタワーの高さは
そのまま40cmとしました。
円柱形で固定するため
結束バンドで繋げます。
円柱にしたネットの周りにフィルムを巻きます。
固定は結束バンドが便利です。
ポトスが登っていく箇所は
幅4cmくらいの開口部を作っています。
ハイドロボールはきれいに見えて
意外と汚れています。
そのため使う前には水で洗ってから
使うようにしましょう。
水苔を入れる前に鉢にセットして
ハイドロボールを周りに入れます。
ハイドロボールを入れると
ポールは固定されますよ。
ポール内部にもハイドロボールを入れます。
最後に水苔をポールの中に入れれば完成です。
まだポトスが小さいので
水苔は少ししか入れないようにしました。
成長とともに水苔を追加していきます。
液肥は薄めに入れる
液肥としてはメネデールと
ハイポネックスを使っています。
それぞれ規定の半分程度の薄めで使います。
ハイポネックスは安価なため使っていますが、
ハイドロカルチャー専用の液肥ではないので
規定量入れてしまうと
根っこへのダメージが怖いので
薄めに使っています。
週に一度は水換え
ずっと同じ水を使っていると
水が腐っていきます。
鉢の中の水は循環してないので、
だんだんカビなどが発生するからです。
そのため最低でも週に一度は
水を全て変えましょう。
夏場の暑い時期は3日に一度くらいに
頻度を上げていますよ。
霧吹きは毎日する
ハイドロカルチャーは水やりの手間はなくなります。
しかし葉っぱの乾燥防止のために
霧吹きはしてあげましょう。
細かいミストで出るタイプがおすすめです。
ゼオライトには水を浄化する効果があります。
維持管理を楽にするためにも
少量まぜて入れておくとよいでしょう。
100円ショップにも売っていますよ。
粒が大きいものが使いやすいです。
ポトスタワーの作り方をまとめました。
私も作ったばかりなので
今後の成長具合や、
維持管理のコツが分かったら
追記していきます。